【僕のおやつ日記】お休みの日は、ちょっと遅く起きて特別な朝ごはんを。
OYATSUYA SUN 梅澤
こんにちは、OYATSUYA SUNの梅澤です。
一日の始まりに食べる「朝食」。
平日に食べる朝食は、簡単に作れてさっと食べられるものを好みがちで、少し素っ気なく、これから働くためのガソリン補給のような意味合いが強い気がします。
それに対して休日の朝ごはんというのは、なぜか特別な雰囲気があって大好きです。
ともすれば、平日は食べずに家を出ることもあるくらいですが、お休みの日の朝は、朝食ならではの一皿を一手間加えてつくってゆっくり食べる。
シンプルだけど案外そういう過ごし方が理想かも、と思うことがあります。
僕にとって特別な朝ごはんは「フレンチトースト」です。
前の晩にパンを卵液に浸しておいて、明日はフレンチトーストを焼いて食べるぞ、と楽しみに眠るところからスタート。
そう、お休みの朝は、前日の夜からはじまっているのです。
レシピは以前何かの雑誌で見かけたホテル・オークラのレストラン料理長のもの。
とは言ったものの、余ったパンを使うので、いつも量がバラバラ。卵液の分量はほとんど目分量です。
それでも毎回おいしく焼けるのは、「蓋をして弱火でじっくり仕上げよ」という、料理長の一言のおかげ。
8枚切りの薄切りのパンでも、しっかりふわとろに仕上がります。
味付けはシンプルにメープルシロップ。そしてカリカリに焼いたベーコンを添えます。
この、メープルシロップで甘いところへカリッと塩っぱいベーコンを合わせるアメリカっぽい組み合わせが、平日とは違う非日常を演出してくれてたまらないのです。
この日は、前日につくったスコーンサンドの「レーズンバタークリーム」が余っていたので、それも添えてみました。
▲朝起きて愛猫たちにご飯をあげてからコーヒーをドリップ。コーヒーを飲みながら朝食をつくります。
思えば、子供のときから日曜日の朝ごはんは特別でした。
当時は、ホットプレートで好き勝手にホットケーキを焼いて食べていましたが、子供だけで勝手につくって食べられる、というのが強烈に楽しくて、その時のワクワク感が忘れられないからお休みの朝ごはんに未だにときめくのだと思います。
いい朝からはじまるとその日一日がいい日になる気がします。お休みが充実すると平日がんばる気持ちがチャージされるので、なるべく朝ごはんは大事にしたいところです。
三寒四温の気候に花粉など体調が悪くなりそうな季節ですが、おいしい朝食で元気に乗り切りたいと思います!
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