【あの人のバッグ】荷物は多め。料理研究家さんの大きめバッグとその中身(口尾麻美さん)
編集スタッフ 青木
大きさにデザイン、持ち運びやすさ。いつも持ち歩く「バッグ」の理由からは、 “その人らしさ” が見えてくる気がします。
連載「あの人のバッグ」は、気になるあの人のバッグやポーチの中身を、あれこれ聞いてみるシリーズ。
今回のバッグの持ち主は、料理研究家の口尾麻美さんです。
旅が大好きな口尾さん。旅先で得たインスピレーションを元に提案する、独自の料理が人気で、自宅で料理教室を主宰するほか、オンラインワークショップを開催したり、テレビや書籍などでも活躍しています。
インスタグラムでは、異国情緒あふれるカラフルな料理が並んでいて、眺めていると旅気分を味わえるんですよ。
それではさっそく、口尾さんのバッグの中身をのぞいてみましょう。
ポーチで仕分けて使いやすく
(左上から時計まわりに)
・ミニポシェット / SIRENA
・折り畳み傘 / HUS
・エコバッグ / VITANTONIOのノベルティ
・財布 / KENZO
・ナイロンポーチ/PERIGOT
・ポーチ/ 2つともFABBRICA
口尾さん:
「電車によく乗る日はバッグに忍ばせておいたミニポシェットが大活躍。肩からかけ、パスモや小銭を入れておけば移動がスムーズです。
展示会などでメインバッグを預けた時は、さっと取り出しセカンドバッグとして使うこともあります。
折り畳み傘は突然の雨に備えて常備。エコバッグはノベルティでもらったもの。サイズ感と素材がお気に入りで手放せません」
おでかけのマストアイテムは?
口尾さん:
「いくつも持っているFABBRICAのポーチは、柄が楽しくてお気に入り。
フリスクとフランスの砂糖菓子(砂糖の中心にハーブが入ってる!)を気分転換用に常備しています。
アレルギーのお薬なども、出先で困らないように持ち歩いています」
口尾さん:
「黄緑色のナイロンポーチには、モバイルバッテリーやマスクなど、ハプニングに備えたアイテムをざっくりと収納しています。」
口尾さんのお気に入りバッグ、3選
お仕事がら “荷物多め” を自覚する口尾さんに、お気に入りのバッグを教えてもらいました。
どれも大きめ、だけど軽いという共通点が見えてきました。
ボストンタイプのナイロンバッグ
バッグ/CHEAP MONDAY
口尾さん:
「日々の買い出しや海外にも持って行くので、丈夫で気兼ねなく使えるナイロンが好みです。荷物が多い方なのでバッグ自体は軽いというのも重要なポイント。
斜め掛けタイプを使っていた時期もありますが、バックがあたる箇所の服が毛羽立つので肩掛けタイプを愛用するようになりました。荷物が増えても重みを意外と感じないのも◎」
ベトナムのカゴバッグ
口尾さん:
「たくさん入る・自立する・しっかりした作りのバッグ。ケータリングなど料理や食器類などを運ぶ機会も多いので、すごく重宝しています」
テントクロスのバッグ
口尾さん:
「こちらもケータリング用。なんと、オリジナルで作ってもらったものです。丈夫で汚れも落ちやすく、使わない時は折りたたんでおけるのも嬉しいポイントです」
***
突然の雨や、お出かけ中のハプニングに備えたアイテムが詰まった口尾さんのバッグ。
たくさんあるようで、実にコンパクトにまとまっているのが印象的でした。
自分にとって必要な物を知り、お守りとして持ち歩くことは、どんな時でも口尾さんらしく過ごすための秘訣なのかもしれません。
【写真】口尾 麻美、馬場わかな(プロフィール、2枚目)
口尾 麻美
料理家・フォトエッセイスト。世界を旅して、それぞれの国の家庭料理を学んだり、ストリートフードを食べたり。そこからインスピレーションを受けた料理を本、雑誌、料理教室などで提案。著書に『トルコのパンと粉ものとスープ』(誠文堂新光社)、『まだ知らない 台湾ローカル 旅とレシピ』『はじめまして 電鍋レシピ』(グラフィック社)などがある。http://je-suis-amazigh.blogspot.jp/ Instagramは@asamikuchioから。
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