【甘さをひとさじ】カジュアルも、きちんともこれ一枚で。サイドギャザーブラウスの着回しコーデ

編集スタッフ 岡本

花柄スカートにピンクのシャツ。街ゆく人の装いを見ていると、だんだんと気持ちが春へ向かっているのが伝わってきます。

なかでも目を惹かれるのは、素敵なブラウスのコーディネート。軽やかな着心地でふわりと風に揺れるデザインは、着るだけで春を感じられるアイテムですよね。

そこで今回は、この時期に一着あると嬉しい、甘すぎない大人のブラウスの着回しコーディネートをご紹介します。

洗いざらしで着られるから、アイロンいらずなのも頼れるポイントです。

「洗いざらしで着られる」
サイドギャザーブラウス

 


白ブラウスは私の定番服。
新しく買い足したい一着に出合いました

スタッフ 水谷(158cm)
着用サイズM / ホワイト


水谷:
「もともと白いブラウスが好きで、何着か持っています。自分にとっての定番服のような存在なので、着ていて落ち着くんです。

このブラウスは、サイドだけにギャザーが入っているから、ふんわりしすぎないデザインで甘さ加減がちょうどいいですね。

フェミニンな印象がありつつ、カーゴパンツのようにカジュアルなアイテムとも相性がいいのが意外でした」

▲少し透け感があるので、白または肌色のインナーを着るのがおすすめです。

水谷:
「ワッシャー加工が施されたシワ感のある生地も気に入っています。

着る前にアイロンをかけなくちゃ、と思うと袖を通す頻度が減ってしまう気がするので、洗いざらしで着られるのはありがたいです」

▲袖口は2つのカフスボタンでサイズ調整が可能です

水谷:
「2つついている袖のボタンをきつい方で留めると、袖のシルエットが微妙に変わるのも面白いなと思いました。

今回合わせたカーゴパンツはメンズライクなアイテムなので、女性らしさを足すためにボタンをきつくして、写真のようなぽわんとした袖にしてもいいかも」

 


「広がりすぎないデザインだから
スカートとの相性も◎」

水谷:
「やわらかい着心地でありつつ、広がりすぎないからスカートをはいてもいいバランスで着られました。

ブラウスのときはパンツを合わせるのがお馴染みだったけれど、スカートとも相性がいいとコーデの幅が広がりそうですよね。

バレエシューズやストラップシューズを合わせたら、ちょっとかわいらしくなり過ぎるかなと思って、足元はスニーカーに。カジュアル要素を足してみました」

水谷:
「スカートは細かいプリーツが入った、Iラインのデザインだとブラウスと合わせやすい気がします。

バッグをはじめ、スカートやスニーカーなど、落ち着いたグレートーンのアイテムでまとめて。色のトーンを合わせるとコーデ全体に統一感が出るので、意識して選んでみました」

 

「保護者会にも着ていけそう。
きちんとコーデもお任せあれ」

水谷:
「まだまだ肌寒い日が多い今の季節に着るなら、トレンチコートを合わせたいです。

襟付きのアウターを合わせると、一気にきちんと感が出ますね。

カジュアルからおめかしまで、この一枚のブラウスがあればいろいろなシーンに対応できそうです」

 


シャツ派の私も着たいと思えるブラウス。
着こなしの幅が広がりそうです

スタッフ 斉木(165cm)
着用サイズM / ブラック


斉木:
「ブラックのブラウスを羽織りとして着てみました。中には黒のニットベストを着用しています。

これまでずっとシャツ派だったのですが、1年ほど前から今までの服が似合わなくなってきたかもと思いはじめて。もう少しふんわりした印象のものも着てみたいなと思っていたんです。

これは首周りのスッキリしたデザインや、さりげなく入ったギャザーなど、シャツ派の私もこれなら着れそうと思えた一着。色はブラックを選びたいです。

ワードローブにブラウスも加えられたら、おしゃれの幅が広がりそうですよね」

斉木:
「わずかに後ろ下がりのデザインだから、ボリュームのあるカーゴパンツを合わせてもダボっとした印象になりにくい気がします。

横からのシルエットもきれいですね。

洋服が暗めのトーンなので、靴下などの小物で差し色を楽しみたいです」

 


「シワ加工のおかげでアイロンいらずなのが嬉しい。
貝ボタンでほどよく上品な着こなしに」

斉木:
「着慣れないブラウスに始めはそわそわしていたけれど、タートルネックを重ねたらすごくしっくりきました。

差し色としてブルーを選んだのは、ネイビーの花柄スカートと色味を揃えたかったから。

上下ともふんわりしたデザインだけれど、落ち着いたトーンで統一しているのでフェミニンになりすぎず、パンツ派の私にもフィットするスカートコーデになりました」

▲ブラウスの丈は、165cmの私が着てお尻が半分隠れるくらいです(斉木)

斉木:
「光が当たるとキラリと光る、貝ボタンもワンポイントになってますね。

もしブラウスの生地が光沢感のあるものだったら、かっちりし過ぎてしまうかも。シワ加工されたコットン素材だから上品さがほどよい塩梅になっているのかなと思いました。

コットンならではの軽やかな風合いで、着ていても心地いいです」

 


「マニッシュな着こなしにもしっくり。
この春大活躍な予感です」

斉木:
「子連れでお出かけするならこんなコーデがいいなと思って、考えてみました。

チノジャケットやローファーなどマニッシュな雰囲気が好きなので、ブラウスってこういったアイテムとも相性がいいんだと発見でした」

斉木:
「ジャケットからひらりとブラウスの裾がのぞくのがかわいいですね。

ロンTだとメンズライクに寄りすぎてしまうときがあったので、この春はやっぱりブラウスが一枚ほしいなと思いました」

***

この春きっと活躍してくれる、ベーシックカラーのブラウスコーデをご紹介しました。

タートルネックやアウターを重ねて今の季節から、1枚でさらりと着て初夏まで。着回し力ばつぐんのブラウスとともに、ぜひ春のおしゃれを楽しんでみてくださいね。

「洗いざらしで着られる」
サイドギャザーブラウス

 


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