フォトダイアリー#110 | 念願の「かもめ食堂」号のこと。
店長 佐藤
10月1日にリリースをさせていただいた
– 暮らしのお手本は『かもめ食堂』 –
という特集の、暮らしノオト最新号。
告知直後から
大変大きな反響をいただき
スタッフ一同、とても嬉しく思っています。
(本当にありがとうございます!)
自分たちのお店のリトルプレスを
これから発行していこう!
という企画が持ち上がった時、真っ先に
「いつか、かもめ食堂にスポットを当てた
小冊子が作りたい」と思いました。
それくらいに、
わたし自身も大きな影響を受け
自分の生活に沢山のエッセンスをもらった
映画だったからです。
リトルプレスに使う素材を撮影する当日は
今年の真夏のある日でしたが
イメージにぴったり合うかたちの
シナモンロールを調達したり
キッチンの腰壁を水色にペイントしたりと
下準備をたっぷりとした上で臨みました。
編集や構成については
ライターの加藤郷子さんが
しっかりと私たちをリードしてくださり、
社内では
このプロジェクトのディレクターである
桑原の仕切りのもと
カメラ担当はバイヤーの安田、
スタイリングは安田と齋藤の二人で、
デザイン面は佐藤タカシが、
そして写真に出演するスタッフも・・・
といった具合に総出で行いました。
わたしは撮影の途中で
スタジオに様子を見に行ったりして
撮れた写真を見て
「うわー!いいじゃん!」なんて
一緒に興奮したりしてただけの人でした。
スタッフがひとつになって
いいものを作ろうと真剣に取り組んでいる姿に
わたしも大いに刺激を受けた一日でもありました。
そうして出来上がった暮らしノオト5号。
自分にとっても念願中の念願だった
「かもめ食堂」にスポットを当てた
リトルプレスが出来上がったことに対する
喜びと共に、実はそれ以上に
任せた仕事が期待以上のかたちで
スタッフから返ってきた喜びのほうが
大きかったかもしれません。
どこか他人事のような感覚で
いいチームだなあと思いました。
今日のダイアリーは
少し手前味噌な話を含んでしまい恐縮ですが
ひとりひとりは(わたしも含め)
得意な分野もあれば弱点も勿論あるわけですが
みんなで補完しあい、
いいところを精一杯に持ち寄ることで
これからも色々なことをひとつひとつ丁寧に
実現していくことのできる
タフでしなやかなチームへと育っていければ
いいなあと願うばかりです。
わたしたちにとっても
きっと一生忘れられない号になると思う
暮らしノオト5号。
ぜひ沢山の方に手にしていただけたら嬉しいです。
暮らしノオト5号メイキング風景⇒☆
暮らしノオト5号の目次など⇒☆
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