【店長佐藤の愛用品】「からし色」の縁ラインがたまらない♪ゴミ箱に限定しないで使いたい「ぶんぶく」
文・写真 店長佐藤
「ゴミ箱」に限定しないで使いたい。
最近は「雑誌立て」にしてます。
数年前のある日、銀座のとあるショップをぶらぶらと見て回っていたときに、このゴミ箱と初めて出合いました。
「うわぁ、これいいな!わたしも欲しいし、自分たちのお店でも紹介したい」。直感的にそう思いました。
それまで意識して探していたわけではなかったけれど、どこかで潜在的に求めていた「ちょうどいい」が目の前にありました。
晴れて「北欧、暮らしの道具店」でも取り扱えることにになり、自分の家にもと購入したのが今から数ヶ月前。
最近の我が家では、ゴミ箱としてでなく雑誌立てとして使っています。「ゴミ箱」以外にも色々な使い道を想像しやすいのが、このアイテムの大きな魅力だと日々実感しています。
仕事柄もあり、発売されたばかりの雑誌で興味をもったものはできるだけ買って目をとおすようにしているのですが、その結果リビングにたまっていくのが読み途中の雑誌たち…。
もともとリビングに置いていたマガジンラックやカゴには収まらなくなってきたところに、この「ぶんぶく」が大活躍です。
「雑誌立て」の前はリビングの「ゴミ箱」として。
「雑誌立て」として活躍するようになる以前は、「ゴミ箱」として王道の使い方で。リビングの片隅でこちらも「ちょうどいい」存在感を発揮してくれていました。
ゴミ箱⇒雑誌立て⇒次は掃除道具入れにも使ってみようかなと企んでいます。
ひとつのアイテムに色々な使い道があるというのは、わたし自身お店の商品を選ぶ判断基準になっているような気もするし、プライベートで買い物するときの「決め手」「言い訳(笑)」になっているような気もしています。
「からし色」に弱いんです。
ぶんぶくのゴミ箱にひと目惚れしてしまったのは「からし色」とも言える縁のラインが効いているせいもあるのかも。
もう何年も前にマーガレット・ハウエルの「家」という本を読んでからというもの、この手のイエローに目がいくように。
マーガレット・ハウエルの海辺の家のリビングやキッチン、ベッドルームを彩る「イエロー使い」に、それはもう惹きこまれっぱなしでした。
以来すっかり影響を受けてしまって、この「からし色」とも言えるマスタードイエローをインテリアのアクセントとして配置することを意識するようになりました。
リビングにある「からし色」の仲間たち。
見渡してみるとリビングには、鉢カバーや大きな花器など、ぶんぶくのゴミ箱と同じようなトーンの「からし色」があちらこちらに。
大好きな「ブルー」とともに確実に我が家のリビングのアクセントカラーになってくれています。
「今」のインテリアや「今」の好きは、「これまで」受けてきた影響がそこかしこに散りばめられて作られているのだと改めて思い知らされます。
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