子供時代の思い出の断片が頭をよぎる「背比べ」というフレーズ。友だち同士ではもちろん、親の肩を越すか越さないかくらいの頃は、しょっちゅう「せいくらべ」をしていました。
ひと月に何ミリ大きくなったのかが知りたくて、頭にのせたお盆をできるだけ水平に保ち、壁にぴたりと張り付いて、身長を書き記していたこともあったような。
自分がどれくらい成長しているかなんて、ネコは確認したりしないのかもしれませんが、知的な表情で佇むネコを見ていると、考えたり確認しなくてもすべて分かっているのでは?なんて思ってしまいます。
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