【店長コラム】お財布事情。「お小遣い」と「家計」で分けてお財布は2個持ち?
店長 佐藤
約12年間、お財布を2つ持ち歩いていました。
ひとり暮らしをはじめた20代半ばに始まり、結婚をしたあともかなりの長い期間『お財布2つ持ち生活』をしていました。数えてみれば約12年間!
2つというのは「自分のお小遣い用」のお財布と、食費や消耗品費などを管理するための「家計用」のお財布。
どちらも二つ折りの財布を使っていたので、日々の荷物のなかでそれなりにかさばるのは小さな負担だったのですが、それ以上に「分からなくなる」のと「混乱する」のがイヤだった…
つまりは、それぞれに割り当てた予算を使い過ぎてしまわないように、それぞれの予算が混ざって分からなくなってしまわないようにするのに、シンプルに良い仕組みだったのです。
「わたしだけかな」と思っていたら、案外身近に『お財布2つ持ち生活』をしている人がいて嬉しくなったものでした。
2つ持ちが辛くなって「長財布」1つ持ちに変えました。
今から2年ほど前だったでしょうか。さすがに2つ持ちがつらくなってきて1つにまとめようと考え始めました。
きっかけは子どもの保険証や診察券など、いつもお財布にしのばせておかないと不安なカード類が一気に増えてきたこと。
さて、ならばお財布をひとつにまとめるか、となったときに肝心なのがお財布えらび。そこで自分にフィットしそうなお財布の条件を並べてみました。
— 「こんなお財布がいい!」の条件 —
① カード類やお札・小銭の量によってそんなに厚みが変わらない(おそらく長財布)
② とにかくカードをいっぱい収納できる!
③ ゆるくでいいから、ひとつのお財布のなかで「家計」と「お小遣い」を分けられる
④ 領収証やレシートの保管もスムーズにできる
⑤ 外側はいたってシンプルで、お財布を開けたときだけ胸がときめくデザインを
これらの条件に合うお財布を探して、最終的にえらんだのが「kate spade new york(ケイト・スペード ニューヨーク)」の長財布でした。
仕切りがいくつもあるので条件③もある程度満たしてくれていて、今でもお札のみ「家計」と「お小遣い」をゆるく分けて残額を可視化できています。
どちらかが足りなくなってきたら、あっちの仕切りからこっちの仕切りへとお札を移動させたり(笑)
カードもほんとうにたくさん入るので、ストレスが格段に減りました。
そして何といってもお財布をひらくと、大好きなストライプの布地が!こういう「ちょっと」の味付けに、めっぽう弱いんです。
子どもの成長とともに、常に持ち歩いておきたいお財布の中身の質が変わってきたら、またそのときの、別の「フィット」を探すつもりです。
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