【スタッフコラム】「続ける」ってむずかしい…。でも、これだけは10年続いちゃいました。
編集スタッフ 津田
10年たてば、いろいろ変わる
今年は社会人になって10年という節目の年。月並みな感想ですが、時間がたつのは本当にはやい〜!
ちなみに先日、新卒で入った前職の同期と新年会をしてきました。
そこで話題にあがったのが「部下とどう接するか」。ちょっと前までは「上司とどう接するか」だったはず。月日の流れとともに立場が変わり、悩みも変わるんだなあと、しみじみ感じました。
「続けられない」コンプレックス
私自身もこの10年で、一人暮らしを始めたり、転職をしたり、友だちが父や母になったり、自分は失恋してまた恋をしたり、当然ですがいろいろなことが変わりました。
では逆に、ずっと続けていることってなんだろう?
仕事に活きるかもと定期購読していたビジネス誌、運動不足解消のために始めたホットヨガ、学生時代から力を入れてきた英会話、気づけばぜーんぶ中途半端なまま。
あんなに時間もお金もかけたはずなのに……!本当は直視したくなかった、この現実にガックリ。。
そういえば昔っから、三日坊主が多かったような。「継続は力なり」というフレーズが頭をよぎり、なにも続けられない自分はダメなんじゃないかと不安になってしまいました。
ひとつだけ、続いてること
▲今年の初ネイル。肌なじみがいいシンプルなデザインが好きです。
悶々としていたときに、思い出したのがネイルのこと。(ただいま特集も公開中です)
社会人になってから10年、月に1度の頻度で通いつづけ、ずっと同じネイリストさんに担当してもらっています。
ネイルは、家賃や食費に比べたら、あきらかに優先順位が低い。仕事や暮らしに活かせる知識が身につくわけでもない。必要かと問われれば、なくてもいいはずのもの。
でもキレイになった指先を見るのが、私にとっては至福の瞬間なんです。スマホを操作するときに、きらきらした指先が目に入るだけで、気持ちまで明るくなります。
そんな気分を1日に何度も味わえるのだから、これはこれでいいだろうと、10年も自分を甘やかしてきちゃいました。
「あってもなくてもいいもの」だけど「ないとちょっとさみしい」、だから「続けちゃった」みたいなことも、人生にはあってもいいですよね?
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