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【バイヤーのコラム】みんなと違うかもしれない、自分の「ふつう」のカレンダー。

【バイヤーのコラム】みんなと違うかもしれない、自分の「ふつう」のカレンダー。

バイヤー 山根

みなさんの頭の中のカレンダーって、どんな形をしていますか?

突然の変な質問ですみません。「どんな形もなにも、ふつうのカレンダーの形ですよ」と思われる方も多いかもしれませんね。

だけどふだん特に意識していない、自分の中ではふつうのことが、周りから見たらふつうじゃないこともあるものです。

こんな変なことが気になっているのは、僕の頭の中のカレンダーが「ふつうと違う形」だということに気がついたからなんです。

ふつう、カレンダーと聞いてイメージするのはこういう形。

もしくは、近日中の予定だとこんな形ではないでしょうか。

ところが僕はいつも、こういう形でスケジュールをイメージしているんです。

 

なぜか違う、カレンダーの形の謎

僕の頭の中のカレンダーは、時間の流れが右から左。ふつうと逆の方向に進みます。

「明日」は「今日」より左に並んでいます。ときどき、それらが本のページのようにちょっとずつ重なっていたりします。

これに気がついた時は自分でもびっくりしました。「あれ!?反対じゃない!?」と。

もしかしたらこのせいでしょうか、どうもスケジュール管理や予定づくりが苦手なんです。

それならスケジュール管理が得意な人の頭の中は、こんな逆向きカレンダーじゃなくって、キレイなスケジュール帳そのままのイメージがあるのかも。気になります。

 

「ふつう」の違いは日常に潜んでいる

でもどうして反対のカレンダーができあがったんでしょう?

自分でも理由はわかりませんが、もしかしたら小学校一年生のとき、初めて意識したカレンダーが黒板の予定表だったからかもしれません(縦書きで書き込むカレンダーで、日付が1ヶ月分右から左に進んでいました)。

ちなみにわが家で聞いてみたところ、妻はこういう形のカレンダーをイメージしているそうです。

まさか折り返しているなんて、さすがに予想外でした。こんな「ふつう」の違いが身近にもまだ潜んでいるんじゃないかと思うと、新鮮な気持ちで暮らしていけそうです。

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