【スタッフコラム】子育ては、親育て?
お客様係 渡邉
先月息子が2歳になり、噂に聞いていたイヤイヤ期ならぬ「しないしない期」に突入しました。
抱っこじゃなきゃ行かない、オムツ履きたくない、お風呂入りたくない、ない、ない、ない……。
この時期だけのこと、成長している証と深呼吸しながら、例えば少しの間放っておいたり、オムツに絵を描いてみたり、ジュース飲んだらお風呂入ろう、と交換条件を出してみたり。
発想力や気持ちの切り替え力が試されるわぁ、なんて思います。
それから大人のすることはなんでも真似したい。料理のときは調味料を自分で入れたがり、「ま、いっか」「ちょっと待っててね〜」が口癖で、ゼリーを食べているときに一口ちょうだいなと聞けば「オトナのだよ」と言い返されてしまいました。
自分の一言にハッとする
▲乗り物大好きな息子へ誕生日プレゼント(組み立てたのは夫です)
こちらの言うこともだいぶわかるようになったので、そろそろ物事の良し悪しも伝えていかなければと、
「食べ物を粗末にしちゃダメだよ」
「横断歩道ではちゃんと止まろうね」
「同じマンションの人に会ったら、こんにちはって挨拶しようね」
など、自分もかつて親から言われてきたことを少しずつ。
そして先日、自分の思い通りに物事が進まずおもちゃを投げた息子に対して言ったのは、
「おもちゃがかわいそうだよ。痛いことしちゃったらごめんねしようね」
「本当はどうしたかったの?ちゃんと言わなきゃわからないよ」
なんですが、自分の口から出た言葉に、ドキッとしてしまいました。
……ってこれ、私のことだ。
昔から内弁慶で、家族に対してはぶっきらぼうな私。気に入らないことがあると、何でわかってくれないの?と理由も話さず突然不機嫌になる短所。
先日公開された「チャポンと行こう」でも、「怒りを上手に伝えられない」がテーマでしたが、私もまさにそう。怒りだけでなく「ありがとう」や「ごめんなさい」も、うまく気持ちを伝えなきゃと思えば思うほど言葉が出てこない。そんな自分が情けなくて、いつもトゲトゲした態度を取ってしまいます(一番タチが悪いです……)。
子どもに言っちゃうくらい、良くないことはわかっているんですよね、頭では。
それでも長年変わらずにきてしまったのは、意地を張っている自分を認めたくなかったからかもしれません。それで困るのは自分だけですし。
でも今ここに、私を見ながら育っている子どもがいると思ったら、やっぱりこのままじゃいけないなぁ。
子どもには素直で思いやりがあって、ちゃんと自分の気持ちを伝えられる人になってほしい。ならば自分自身がそんな人になれるように、少しずつでも不恰好でも心がけていこう。
そして子どもが大きくなった時には、私も今より少しは成長できていたらいいなと思うこの頃です。
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