【バイヤーのコラム】ときには、あえてのドキドキを。
商品プランナー 中居
毎日いろいろなことが起きるけれど、「できるだけ平常心でいたい」と思いながら過ごしています。ただそんな私でも、ときには胸がドキドキするような体験が必要になるようで。
というのも、実はこの1年ほどで、アーティストのコンサートに行く回数が増えました。(増えたといっても1年の間に5回ほどですが)
もともと音楽は好きなのですが、コンサートへ行く機会はほとんどありませんでした。それがいまになってなぜ?と考えてみたら、「もしかしてドキドキが足りてない……?」と気づいたんです。
暮らしにメリハリをもたらす、あえてのドキドキ
▲アンコール中、登場を待つ時間ですらしあわせでした……
昨年末、小学生のときから大好きだった、とあるアーティストの20周年コンサートへ行きました。
はじめて聴いたとき衝撃を受けたあの曲から、CDがすり切れるほど聴いた思い出のあの曲まで。すばらしい歌声の渦に飲まれ、とにかく夢のような時間。コンサートのあいだ中、全身の毛穴が開くような興奮で、心拍数も上がりっぱなしでした。
そうしておよそ2時間半を過ごしたあと、ふと頭の中がクリアになったような、すっきりした感覚であることに気が付きました。
帰りの道すがらも、目の前にあったフィルターが一枚剥がれたようで、見える景色が違う。
なんでだろう?と考えてみたところ、とにかく心拍数が上がっていた、「ドキドキがあったからだ!」と気づきました。
* * *
普段、なるべく想定外のことが起きないように、不必要に心拍数を上げないように、と心がけている私。
でも、ときどきあえて心拍数をあげる。そうやって、「あえての非日常」に飛び込むことが、毎日のちょっとしたスパイスになってる!と気づいたんです。
ドキドキが過ぎ去ったあとのすっきりクリアな頭だと、解像度が上がって、あたらしいアイディアが降ってきそう。メリハリができて、気持ちの余白もうまれそうです。
そういえば、コンサートに行く以外にも、映画が観たくなったり、無性に走り出したくなったり。ドキドキを求めてたんだ!と思い当たる節がありました。
とってもいい効果をもたらしてくれそうなので、「あえて心拍数をあげる」を意識しながら生活してみても楽しそう……。
と、そんなことを考えていたら、今月はなんと3回もコンサートの予定を入れていることに気が付きました。
私ったら、どれだけドキドキを欲しているんでしょう!3月になったら、日常を飛び越えすぎて、別人に生まれ変わっているかもしれません(笑)
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