【メルマガエッセイ】かもめブックス店主・柳下恭平さんが綴るエッセイをお届けします。
「明日がちょっといい日になりますように」とお手紙を届けるように始まったメルマガエッセイの配信。
火曜日の20時に、メルマガ会員さまへお届けしています。
3月12日(火)から、かもめBOOKS店主・柳下恭平(やなした きょうへい)さんが綴るエッセイが始まりました。
手紙を届けるように送るエッセイ「20時の “おつかれさま” 」
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夜20時。この時間は、夕飯を終えてひと段落しているひと、子どもとのお風呂時間を終えて最後の一踏ん張りのひと、家路を急ぐひと、と様々な時間帯だと思います。
でも、共通しているのは「今日もおつかれさま」な時間帯であるということ。
そこで「明日がちょっといい日になりますように」という願いを込めて、20時にエッセイをお届けします。
書き手は「かもめブックス」店主・柳下恭平さん
▲左・柳下さん、右・クラシコム代表の青木。昨年クラシコムジャーナルで対談しました。
今回エッセイをお願いしたのは、東京・神楽坂にある書店「かもめブックス」の店主・柳下恭平さん。校正・校閲を専門とする会社、株式会社鴎来堂(おうらいどう)の代表でもあります。
当店では特集にご登場いただいたり、スタッフ向けに校閲の講座を開いていただいたりと以前から交流がありました。
柳下さんがオフィスにやってくると、いつも明るい笑顔と気持ちの良い声で「おはようございます!」と挨拶をしてくれます。
その姿をみる度に、いつもなんて気持ちの良い方なんだろうと思っていました。
▲かもめブックスの店内の様子
今回エッセイをお願いしたいと思ったきっかけは、柳下さんが編集者としてかかわる小説家・土門蘭さんの連載を拝見していたことでした。
この連載の中で、柳下さんがご自身の考えを説明する時、「言葉」を用いて説明する場面が何度かありました。時にはブッダの言葉だったり、漢詩を引用されたり。
読書家ではない私にとって、正直はじめて聞く言葉ばかり。それでも、柳下さんを通して知った言葉はすっと心に根付いて、日々の暮らしの中でふと思い出したり、力をくれることがありました。
本を読んだり言葉に触れたいと思っていても、日常の中でなかなか叶わないことも多いもの。
そこで、「20時のおつかれさま」を通して、一日の終わりにちいさな物語を読んだような気持ちをお届けできたらと、今回柳下さんにエッセイをお願いいたしました。
テーマは、「うつくしい言葉」。
日々たくさんの言葉に触れる柳下さんならではのエッセイを、ぜひ楽しみにお待ちいただければ幸いです。
※火曜17時までのメルマガご登録で、その日からお届けします。(17時以降のご登録になりますと、エッセイの配信は次回からとなります。ご了承ください)
【写真】高木あつ子
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