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【暮らしノオト最新号】初夏にぴったり！はじめてでも簡単なエスニックごはんのレシピ

編集スタッフ　田中

当店のリトルプレス・暮らしノオトの最新号、テーマは「はじめてましての、エスニックごはん」。

日本にいてもアジアや中東の味に出会うことも増えてきました。

そんな味をおうちで作る楽しさ、おもしろさをお二人の方に伺いつつ、ふだんの暮らしに取り入れやすいレシピを教わってきました！

※6月3日（月）正午以降のご注文分より、暮らしノオトvol.39とオトナのおしゃべりノオトvol.25のお届けとさせていただきます。

※リトルプレス2冊は、ご注文のお荷物に同封してお届けいたします。

アジアごはんに欠かせないのは、この3つ！

パクチーボーイという名前でデビューし、エスニックごはんの著書もあるエダジュンさん。年に一度はタイを旅して、屋台で食べたり、現地で料理教室に参加したりと、今もアジアの食情報を貪欲に吸収しています。

新たに調味料を揃えるとなるとハードルが高い、と嘆く私に、エダさんがこの3つがあれば現地の雰囲気に近いけれど、難しくないとレシピを教わりました。本の中ではタイのガパオライスや、ベトナムのフォーをご紹介しています。

▲タイのガイヤーン

はじめてでも挑戦しやすいスパイスは「クミン」

▲インドのチキンカレー、トマトのライタ

次に伺ったのは、食べることが大好きな料理編集者のツレヅレハナコさん。当店でか冊子やweb記事にご登場いただいています。

エスニックごはん初心者が1種類だけスパイスを買うなら？と聞いてみたら、クミンがおすすめとのこと。

ハナコさん：
「日本はいろいろな国の味が食べられ、調味料も手に入る。だから本気もできるし、『なんちゃって』も楽しめる。クミンは香りに特徴があり、少し酸味を感じるスパイス。少しふるだけで一気にエスニック味になります」

エダさんにも、ハナコさんにも教わったレシピ、実際に食べさせていただきましたが、夏をひかえた今の時期にぴったり！な味です。

お手元にとったら、ぜひ試してみていただきたいです。

エッセイ＆本紹介コラム

エッセイコーナーは、美術作家で、横顔のポートレートを描くのをライフワークにしている岡美里（おかみさと）さんが、ご自身の住む街を見つめて、暮らしの中で気づいたことを綴ってくれています。

イラストも岡さんが描かれているので、あわせてご覧ください。

隣のページでは、「あの本の、この言葉」では本の一節に注目したレビューをお届け。

主婦であり二児の母である書店員Yさんがコラムを担当くださっています。現在大型書店で働きながら、雑誌などでコラムを執筆されています。市井の風景が目の前に浮かぶような、リアルな文体で読んでいてとっても楽しいコラムです。

ごはん屋ヒバリさんの「旬の野菜で一皿」

裏表紙のレシピ連載では、ごはん屋ヒバリの店主・田中聖子さんの「旬の野菜」をつかった一皿を毎号お届けしています。

東京・世田谷にあるお店では、たっぷりの野菜を使って、シンプルにそのおいしさを引き出した料理が人気です。3回目は「トマトのグリルマリネ」。

「オーブンで焼くだけの簡単さですが、うまみやコクが出て美味しいんです。まとめてたくさん作ると、いろいろな料理に使えますよ」と田中さん。

マグネットでくっつけるなど、キッチンで見ながら作れるよう裏表紙に掲載されています。ぜひお試しくださいね。

【写真　1,3,4,5枚目：三村健二、7,8枚目：清水奈緒】

もくじ「はじめましての、エスニックごはん」

P2-11:「はじめましての、エスニックごはん」
– P2-7: パクチーボーイ・エダジュンさん「ベトナム、タイのわくわくする味」
– P6-11: 料理編集者・ツレヅレハナコさん「クミンを使った中近東の味」
P12: 岡美里さんのエッセイ＆イラスト「私の町をさがして」
P13: あの本のこの言葉 -書店員Yさん-
P14: スタッフコラム「愛用するエスニックアイテムはどんなもの？」
P15: KURASHI&Trips PUBLISHING 商品のご紹介のご紹介
P16: ごはん屋ヒバリ「トマトのグリルマリネ」