【スタッフコラム】手帳との付き合い方、模索中。
昨年のことです。新しい手帳を探すため文房具店にて数時間。
選んだのはマンスリーとウィークリー両方あるタイプで、毎日のToDoが書けるように、チェックボックスになっています。フォントや罫線の色なども気に入ったポイント。
手帳コーナーにはラインナップが沢山あるので、自分に合うものに出合えるまで真剣勝負。それはまるで自分探しをするかのよう。だからこそぴったりなものを見つけたときは、次の1年はこれで大丈夫と思えて胸をなでおろします。
時を経て、9月末。
ウィークリーページはもちろんマンスリーページもほとんど空っぽのまま。これだ!と見つけた手帳も、持ち歩くことや見返すことすらなくなっていました。
あんなに嬉しかったのに。今年こそはと心に誓ったのに。家で眠っている手帳と目が合うたび、やるせない気持ちになるのです。
自分ルールをやめてみる。
▲来年はクラシ手帳に一本化してみます。
手帳が続かなかった理由を正直に言うと、「上手に書きたかった」のです。
書く内容によってペンの色を分けてみたり、紙と相性の良いペンを手帳専用にしていたので、ペンを忘れてしまったときは、書きたくても書けずに携帯にメモして後日書き写すことも。今まで日記用として使っていたクラシ手帳と併用して、内容を分けていたのもひとつかもしれません。
誰かに見せたいと思っているわけでは決してないけれど、いつの間にか手帳の中の自分が ” よそゆきの自分 ” になってしまったみたいです。(自分で作ったルールによって、窮屈になりがちな性分です)続かなかった手帳を見て、そんな自分にも気がつきました。
だから来年の手帳は、自分ルールをやめてみることに。
どんなペンで書いても良し。どんな内容を書いたって良し。もちろん空白が続いたとしても気にしない(ようにしたい)。思いついたことをすぐ書きたいから、小さめサイズが良さそう。日記用と分けるのもやめてみようかしら。
毎年「はじめの一文字目」を書くことにものすごく気合いが必要だったのですが、今年は少しの緊張感で済みました。
でも、素敵に手帳を使っている人がいたら、きっと真似したくなっちゃうんだろうな……。これからも手帳との付き合い方、模索は続きそうです。
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