【スタッフコラム】名前も知らないありがとう
バイヤー 小西
毎日通う保育園までの道、真っ白なわんこと出会います。
お手入れの行き届いた、綿菓子のようにふわっふわの毛並み、くりっとした丸い目、微笑んでいるような優しい表情に、会う度に癒されてます。
あるときはお散歩途中に、またあるときはお家の2階の窓からひょっこり顔を出して、こちらへ挨拶してくれます。(と、思ってます。笑)
娘たちもこの子が大好きで、見つけると笑顔で駆けよって行きます。
先日のこと、朝からちょっとご機嫌ななめで、保育園へ向かうのも、「だっこじゃなきゃやだ!」という娘。
成長を感じるほど重くなった娘を抱え歩いていると、前方にお散歩帰りのあの子を発見!
一緒に歩いていた姉が駆け出し、だっこされた娘も、それに続きます。
「〇〇ちゃーん、おはよう!!」と娘たち。
「はい、おはようー!触っていいよー」と声をかけてくださる飼い主さん。
自分の背丈と変わらないほどの大きさに緊張しながら、ぽんと触れると口元がほころびます。
さっきまでの、への字口はどこへやら、あっという間にごきげんになっていました。
別れた後も、「ふわふわだったねー」「あったかかったよー」と、話しながら自分で歩いて行けました。
その上、気分が前向きになったおかげで、「保育園でさ、お散歩いったらさ、どんぐりいっぱいひろってくるね!」と意気込んでいました。
こんな風に、笑顔で付き合ってくれる飼い主さんと、子供に触られても大人しい真っ白な子に、元気をもらえて、いつも助けられています。
聞けば飼い主さんにも娘さんがいて、最近お孫さんが生まれたそう。なので、幼い娘たちを気にかけてくださるのかもしれません。
会えば挨拶をしたり、少しの雑談をするのですが、実は私たちはお互いに名前を知らないのです。
とくに、伺う機会もなく、そういえば知らないかも、と気づいたのはつい最近。
けれど、知らない間柄だからこそ、ひとのあたたかさを感じていたのかもしれません。
身近な家族や友人でなくとも、優しいひとがいる、というのがうれしく思えました。
とはいえ、いつも感謝している方のお名前。次に会ったら伺ってみようかなと思います。
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