【新商品】まるで小さな窓のよう。インテリアになじむ「置き鏡」ができました
商品プランナー 高山
こんにちは、商品プランナーの高山です。
朝晩が過ごしやすくなり、秋の訪れを感じますね。
夏から秋への移り変わりは、お部屋の装いも変えたくなる季節。大きなものを買うのはためらわれるものの、そのぶん小さな雑貨に心惹かれる日々を過ごしています。
本日はそんなインテリアに少しだけ変化を与えてくれるアイテムをご紹介。窓のような形が特徴的な、小さな置き鏡です。雑貨として魅力的な佇まいと使い勝手、どちらにもこだわって作りました!
鏡の存在感にそわそわ
もともと我が家にあるのはアルミ製の丸いミラー。角度も変えられて便利なのですが、メイクシーンに合った佇まいのためか、出しっぱなしにしているとちょっと主張を感じてしまって、つねに見える場所に置くのはためらっていました。
「鏡は自分の姿を確認するもの」という意識があり、なんだかその存在にそわそわしてしまうのです。大きなサイズだとなおのこと。
でも、だからと言って鏡をしまいこんでしまうと、お出かけやリモート会議の直前など、ふと気になった時に確認できないのも不便に感じてしまい……
飾って眺めておきたくなるような置き鏡なら、暮らしの動線の中で、自然に自分のしぐさに目を配れるはず。もっと雑貨のように楽しめる鏡の形があるのでは? そんな想いで企画をスタートしました。
窓のように佇み、お部屋になじむデザイン
意識したのは、鏡として主張しすぎないこと。インテリア雑貨のように、お部屋の景色になじんでくれることでした。
最終的に決めた鏡の形は、窓をイメージした六角形。映り込む景色がまるで窓から見える景色のようで、空間に溶け込んでくれるんです。
フレームがないのも、軽やかな印象をもたせるためにこだわったポイント。鏡のフチはマットな質感に面取りされているので、手で触れても大丈夫ですよ。
そんな鏡に雑貨としての温かみを持たせてくれているのが、天然木でつくった小さな円形の台座。なめらかな光沢が美しい国産のトチ材を、国内の木工メーカーさんが丁寧に加工してくださっています。
あくまでも鏡が引き立つように、かつきちんと安定感も出るように、サイズや厚みも検討しました。台座は直径7cmのコンパクトなサイズなので、わざわざスペースを空けなくてもちょっとした場所に置けちゃいます。
使い勝手にもこだわった3way仕様
見た目だけでなく、実用面にもこだわりました。鏡の角度は2段階に調節でき、卓上の鏡としても使いやすい仕様です。
木の台座をひっくり返すことで、鏡を差し込む角度を変えられます。
片側は、高さのある棚へ置いたときに顔が見やすい100°の傾き。もう片側は、ダイニングテーブルでメイクをしたり、玄関でアクセサリーを付けたりといった時に見やすい120°の傾きです。
また、鏡の裏面には小さな木の持ち手付き。台座から外して手に持てば、ポイントメイクなど鏡の近くで顔を確認したい時にも役立ちます。
▲初期の3Dサンプル。見た目・利便性・安全性、いろいろな視点から形を模索し、今の形に行き着きました
映り込む景色も楽しんで
我が家では玄関先に置いて、出かける前の確認で一呼吸。自宅へ帰ってきた時に、反対側の壁にかかっているスワッグが映り込む景色もお気に入りです。
ぜひ、どんなところへ置いたら暮らしに溶け込むか、想像を巡らせながらご覧いただけると嬉しいです。
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