【わたしたちの日常着】ワードローブにあると助かる、ベーシックニット。スタッフの着回しコーデを紹介します
編集スタッフ 松田
クローゼットに1枚あると重宝する「ベーシックニット」。一昨年より秋冬の定番として販売しているアイテムで、年々愛用しているスタッフも増えています。
あえてゆるっと着たり、きりっとコンパクトめに着たりと、着心地やシルエットの好みの選択肢が広がればと、MとLの2サイズ展開で販売しています。
今回はスタッフ2名の秋冬のコーディネートを紹介しながら、改めてベーシックニットの魅力を探ってみました。注目したのは特に人気カラーの、ブラックとピスタチオ。
ちなみに合わせたボトムスたちも、当店でいま購入できるアイテムです。秋冬のオシャレやお買い物のヒントに、楽しくみていただけたら嬉しいです。
着回し力抜群!
大人の定番ブラックニット
編集スタッフ 二本柳(160cm)
まずご紹介するのは、クローゼットに1枚あるときっと活躍する鉄板カラーのブラック。
スタッフの二本柳(160cm)が、ゆったりめのLサイズを着回してみました。
– 着用したアイテム –
top:定番ベーシックニット / ブラック / Lサイズ
skirt:年中着られるウエストゴムのスカート / オリーブグリーン / Mサイズ
accessories:kobo oriza / ウール変わり織りマフラー / マロンブラウン
二本柳:
「いつも洋服を選ぶ時はMサイズなので、Lサイズだと少しゆるゆるしすぎてしまうかな……?と着用する前は思っていたのですが、実際に着てみたらほどよいゆったり具合でした。このリラックス感が、いまの気分にもぴったりです。
ストレートなシルエットのスカートに合わせるなら、トップスはこのぐらいゆったりしているほうが、バランスが取りやすいと感じました」
▲「後ろにはさりげなくスリットがあって、デザイン的にも可愛いし、歩きやすいんです」
「合わせたのは、オリーブグリーンのスカート。装いを明るく見せてくれて、シックなブラックとも相性がいいなと思いました。
このスカート、ウエストがゴムなので着心地が本当に楽なんです。裏起毛のペチコートがすごく温かいので、これは冬に大活躍すること間違いなしです」
▲「顔まわりが明るく見える、マロンブラウンのマフラーを巻いてもいいですね!」
「ベーシックニットはスカートにインしても、もたつきは気になりませんでした。気分で変化を楽しめそうです」
▲「スカートのうしろポケットがアクセントに。すっきりしたシルエットなので、この上からコートなども羽織りやすいです」
– 着用したアイテム –
top:定番ベーシックニット / ブラック / Lサイズ
dress:LE GLAZIK / ウールワンピース / ベージュ
accessories:レザーのミニハンドバッグ / ワンハンドル
二本柳:
「シンプルなニットは、重ね着もしやすいので、これからの寒い季節に重宝します。
今回はLE GLAZIKのウールワンピースの下に着て、さらにその下に黒のモックネックを着込みました」
▲ニットの下には、同じ黒色のモックネックを重ねて。防寒対策にも
「Lサイズでゆったりめなので、下にロングTシャツやモックネックなどを重ねても、袖周りのキツさなども気になりませんでした」
「フレンチスリーブのVネックワンピースの形が好きなのですが、このワンピースはやや起毛したウールで、ほんのり光沢感のある表情がすごく上品で素敵だなと思いました。着心地は軽やかですが、しっかりと暖かいですよ。
フランネル生地の柔らかいベージュとニットの黒は、秋冬っぽくて好きな組み合わせです」
「ワンピースにはスリットが入っていて、裾の揺れ感もとっても可愛いです。
レザーのバッグやブーツを合わせたら、食事会や美術館へ出かける時などにぴったりなシックなコーディネートになるなと思いました」
– 着用したアイテム –
top:定番ベーシックニット / ブラック / Lサイズ
dress:大人のための柄ワンピース
coat:3WAYアレンジ襟のかろやかチェスターコート / ブラウン(10月下旬再販予定)
二本柳:
「Lサイズなら、シャツやワンピースの上から重ねてもよさそうです。
今回は花柄のワンピースに重ねて着用してみました。首や袖から、チラッと花柄が見えるのが気分が上がりますね」
きれいめも、カジュアルも。
パッと華やぐピスタチオ色
スタッフ 藤田(160cm)
続いては、パッと目にとまるときめきカラーのピスタチオ。
昨年から実際に愛用しているというスタッフの藤田(160cm)が、Mサイズを着用して、コーディネートを紹介します。
– 着用したアイテム –
top:定番ベーシックニット / ピスタチオ / Mサイズ
pants:シワになりにくい秋いちボトムス / ダークネイビー
accessories:レザーのミニハンドバッグ
藤田:
「いつもと違う気分をたのしめる、絶妙なピスタチオというカラー。昨年から愛用していて、すごく気に入っています。コンパクトに着用するのが好きなので、160cmの私はMサイズを選びました。
シンプルなニットは世の中にたくさんありますが、このベーシックニットはシルエットやさりげない部分が気が利いているなと感じています。
袖口、裾、ネックには小さな編み模様も入っていて、主張は強くないけれど自分にわかる、そのくらいのちょっとしたアクセントがいいなと思いました」
「ピスタチオ、実はどんなボトムスにも合わせやすい色なんだというのも実感しています。特にワードローブに欠かせない、ネイビーとの相性がいいんです。
今年の秋いちボトムスと合わせたら、オフィスコーデにもぴったり。ローファーやレザーのバッグで、ピリッとかっこよく着たいです」
– 着用したアイテム –
top:定番ベーシックニット / ピスタチオ / Mサイズ
skirt:LE GLAZIK / サロペットスカート
accessories:kobo oriza / ウール変わり織りマフラー / マロンブラウン
shoes:BLUNDSTONE / ローカットブーツ / ブラック
藤田:
「このベーシックニットは、ほどよいゆとりがありつつ、ストンとした落ち感のあるシルエットで裾が広がらないので、サロペットのインナーとしても使いやすいです。
今回合わせたLE GLAZIKのサロペットスカートは、縦ラインが強調されることで、脚長にすらっと大人っぽく見える上品なデザイン。サロペットを着たいけれどカジュアルになりすぎたくない……という方にもオススメです」
▲お尻のポケットにさりげなくタグがついていて、後ろ姿がのっぺり見えない工夫も
▲背中のクロスデザインは、背中が小さく華奢に見えてうれしいです
「もう少し寒くなったら、マフラーをプラスしてもよさそうです。ピスタチオは茶色とも相性がいいなと感じていて、マロンブラウン色の変わり織マフラーを合わせてみました」
「このマフラー、巻き方次第で印象を変えられて楽しいです。肌にあたってもチクチクしなくて、思った以上に生地もくったりやわらかくて、巻きやすいなと思いました」
「足元は愛用しているブランドストーンのローカットブーツを合わせました。もう本当に履き心地が最高なので、秋冬は雨の日以外にも履いているお気に入りの一足です」
– 着用したアイテム –
top:定番ベーシックニット / ピスタチオ / Mサイズ
pants:コットン素材の軽やかコーデュロイパンツ / アイボリー
accessories:NineTailor / シャギーキャップ / ライトベージュ
socks:森に降る雪模様の靴下(スノーグレー)
shoes:ASAHI / スエードスニーカー
藤田:
「ピスタチオ色のニットは、白系のボトムスと合わせても可愛いんです!
今回は、先日発売されたばかりのコーデュロイパンツのアイボリーを合わせました。帽子も同色にして、ワントーンを意識してみました」
▲「キャップが好きです。NineTailorのシャギーキャップはウールが入っていて柔らかな雰囲気、秋冬のオシャレにぴったりです」
「コーデュロイパンツは、ラフな印象が強いイメージがあって、私自身これまであまりチャレンジしたことはなかったんです。
このパンツは、生地の畝(うね)が細くて、マットなコットン混の素材ということもあって、よい意味でコーデュロイっぽさが薄まって上品な印象になっているので、ラフになりすぎず大人っぽくはけます。
全体的にゆったりしたシルエットですが、前にはタックが入っているので、きちんと感も出るなと思いました」
▲うしろの大きなポケットも可愛いです
「靴下は、“冬の森” をイメージした絵柄のスノーグレーの靴下を合わせました。遠くからだと無地のようにも見えますし、なによりグレーは使いやすいです」
***
プレーンなアイテムではありますが、だからこそ、シルエットや些細なディティールに想いを込めたベーシックニット。
シンプルだからこそ着回しに活躍し、秋冬のクローゼットにあるときっと頼れるアイテムになります。
ぜひ一度手に取っていただけたら嬉しいです。
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