【クラシコムのしごと】北欧、暮らしの道具店の “店頭” はどう作る? 「見ていて心地よい」を探求するVMDチームに密着

編集スタッフ 吉野

新商品やおすすめ商品、新着の読みもの、映像コンテンツのお知らせなどが並ぶ当店のトップページ。ここはスタッフが毎朝手作業で更新し、業務時間の一日を通して常に手を入れている場所です。

トップページを作っているのは、MDグループ所属のスタッフ。その作業はまるで、店舗の掃除をしたり、マネキンを着せ替えたりするイメージなのだとか。

そんなお店の入り口とも言えるトップページは、どうやって作られているのでしょう。

業務を担当する3人のスタッフに話を聞きました。

▲左から、MDグループ所属の鈴木、郡(こおり)、竹内。MDグループとしての仕入れや在庫管理の業務も併せて担当しています。マネージャーの竹内と細かく連携をとりながら、現在は鈴木と郡の2人が曜日で担当を振り分けているのだそう

 

季節、日々感じていること、商品の在庫状況。頭の中は常にフル回転です

郡:
「VMD業務は、当日のトップページを作ることから1日が始まります。商品や毎日更新される読みもの、動画などのコンテンツを紹介するバナーを、トップページにどう配置するのか決めていく作業ですね。他グループの担当者が作成したバナーとのバランスも考えつつ、商品に関するバナーの作成もしています。

毎日更新しているからこそ、今お客さまに見ていただきたいものを選び、見やすく、そして何より楽しんでいただけるように工夫していますね」

郡:
「いつも気にかけているのは、季節、日々感じていること、商品の在庫状況……。たくさんあるので、頭の中は常にフル回転です。

入社した当初から、もう6〜7年くらい担当している仕事。それでも定型業務になることなく、限られた時間内で、ああでもないこうでもない……と試行錯誤するのは、何年経っても変わらないですね」

郡:
「それから、テーマに沿って商品をセレクトした『Buyer’s selection』というグループページも作成しています。

例えば12月に作ったグループは『とっておきのご褒美』。年末が近づく頃に、私自身『1年間頑張った自分を労わりたいな』と感じたことがきっかけでした。

そこで同じように感じている方へ、ご褒美時間のヒントになれば、と当店の商品の中から自分を癒せるアイテムを集めてみました」

▲郡が、年末のご褒美アイテムをセレクトした『とっておきのご褒美』

 

竹内:
「トップページは実店舗でいう『店頭』だと思っています。だから私たちの仕事は、『このお店に入りたい』と思っていただけるように、マネキンやお店に入ってすぐの棚を整えることと同じだな、と。

いつ来ても楽しんでいただくために、並べる商品を変えてみようか、ちょっと違う印象になるように位置を変えてみようか、と常に動きまわっているチームですね」

竹内:
「バナーやその並べ方の他に、在庫状況を把握していることも大切にしています。

もしトップページに載っている商品を見て、『この商品いいな、欲しいな』と思ってタップしたのに、売り切れていたらやっぱり悲しいですよね。

なので、商品の状態については私たちVMDチームだけではなく、MDグループみんなで『あの商品どうなったかな』と常に気にかけている空気があります」

 

「見ていて心地よい」ってなんだろう?

鈴木:
「私は、VMDを担当して2年目です。今では大体1時間で当日分のトップページを作れるようになったのですが、始めたばかりの頃はかなり長い時間をかけていました。前日から準備して、3時間ほどかかっていた時期もありましたね。

そもそも『見ていて心地よい』ってなんだろう?ということを言葉にするところからのスタートでした」

鈴木:
「作ってはフィードバックをもらい、また作って……を繰り返していくうちに『心地よさ』の要素分解が少しずつできていって。

心地よいと感じることのほかにも、見ていて疲れてしまったり、飽きてしまう原因が掴めてきた感覚でした。

写真や文字からの情報量が多すぎて疲れないか、アパレルと雑貨のバランスはいろんな方が楽しめるものになっているか。もちろん在庫のことも常に気にかけながら、視点を少しずつ増やしていくことができてきたかな、とようやく思えるようになってきたところです」

 

眺めて「今日も来て良かったなあ」と感じていただけたら

郡:
「お買いものをするため、コンテンツを楽しむため、欲しいアイテムを眺めるため……とさまざまなお客さまが毎日のようにお店へ訪れてくださるのも、当店らしさの一つではないかなと感じています。

だから『北欧、暮らしの道具店』の世界観を守りながら、日々新鮮な気持ちを味わっていただけたらと思い、その方法は常に模索中ですね。

トップページでの工夫がお買いものに繋がったらもちろん嬉しいですが、まずは眺めることで『今日もこのお店に来て良かったなあ』と思っていただけるようなトップページを作っていきたいと思っています」

▲パソコンで作成したものをスマホの画面でも確認し、心地よく見られるかどうかも意識しているのだそう

鈴木:
「日々の暮らしの中で、つい訪れたくなるページをお届けしていきたいですね。そのためにも、お客さまのひとりとして見たときにワクワクできるか、いつも自分に問い続けたいなと思っています」

 

世の中も、お客さまも、私たちも。日々変化しているからこそ届けたいもの

竹内:
「きっと私たちが目指しているのは、実店舗で例えると『いつ来ても窓ガラスがキュッと磨かれた、掃除が行き届いたお店』。そこでお客さまをお迎えできる状態でありたいな、と考えています」

竹内:
「世の中も、お客さまも、そして私たちも日々変化していることを感じるんです。

だからこそずっと『同じ状態』ではいられないけれど、『同じ心地よさ』を提供し続けたくて。そのためなら、ちょっと勇気が必要だな……と思うようなことにも、挑戦していきたいですね」

季節や在庫の状況など、あらゆる視点から心地よいトップページを作るVMDチーム。

日々の暮らしの中でスタッフが感じていることもまた、トップページを作っている要素の一つなのだと知って、「今こう感じているのは自分だけじゃないんだ」と、どこか心強さのようなものも感じるようになりました。

次回はどんなチームが登場するのでしょう。楽しみにお待ちいただけたら嬉しいです。

「クラシコムのしごと」
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