コピ・ルアックを飲んでみました。
店長 佐藤
私も大好きで、もう何度観たか分からないくらいの映画「かもめ食堂」に
コーヒーを美味しくするおまじないとして登場した「コピ・ルアック」。
映画の中で大好きなシーンはいくつもありますが
主人公のサチエさんが挽きたての豆に人差し指を置いて
「コピ・ルアック」と唱えてからお湯を注ぐシーンはとても印象的でした。
この「コピ・ルアック」。
おまじないということで映画のシーンでは登場していましたが
実際に現存するコーヒー豆の名前なんだそうです。
『コピ』はインドネシア語でコーヒーのこと。
そして『ルアック』はインドネシアに生息するジャコウネコ科の動物で
真っ赤に熟したコーヒーの実だけを選んで食べるのだそう。
そしてコーヒーの実の外側の柔らかいところだけが消化され
コーヒー豆になる種はフンとして排泄され、
その排泄されたものを洗浄し乾燥させたものが「コピ・ルアック」。
私も当時このコーヒー豆にまつわるストーリーを知って
驚いたことを記憶しています。
最近ではルアックの数が減少していることでこの豆も希少なものとなっていて
「幻のコーヒー」と言われているのだそうです!
そしてそして、一度は飲んでみたいと思っていたものの
手に入れるのは難しいと思っていたコピ・ルアックを
なんと!先日バリ島を旅行した安田がお土産として買って来てくれたのです!
ならばこの幻のコーヒーをみんなでいただいてみようということに。
早速、挽いたお豆をドリッパーにセットし、
「かもめ食堂」を真似してお湯を注ぐ前に「コピ・ルアック」と唱えてみました。
すかさず、
「店長!このお豆自体がコピ・ルアックなんですから
コピ・ルアックと唱えても、きっと味は変わりませんよ!」と、
厳しく突っ込んでくる安田。
「まあいいじゃない、一度これをやってみたかったんだよ」と、わたし。
ゆっくりお湯を注いでドリップしていきます。
透き通った美味しそうなコーヒーがはいりました。
みんなのカップに注ぎわけていきます。
「コーヒーはいったよー!」と声をかけると
コーヒー好きのクラシコムのみんながいつものように
テーブルの周りに集まってきました。
最初に飲んだのが桑原。この表情。
「うわ、信じられないけど、ほんとにおいしーーー」 (桑原)
「わわっ、ほんとだ!なんかすごくスッキリしてる。
苦味も酸味も強くなくて、すごく飲みやすいね。ちょっとびっくり」 (ヨシベ)
ヨシベさん、目がキラーンとしちゃってますね(笑)
私も安田も飲んでみました。
私はとてもまろやかな味だなーと、ちょっと感動してしまいました。
安田さん、幻のコピ・ルアック飲ませてくれてありがとう!
テーブルの周りで「おいしー、おいしー、これはびっくり」と騒いでいたら
その声を聞いて我慢できなくなった青木も
「ちょっとちょっと、俺にも飲ませてー」と自席から出てきました(笑)
「うわっ、ほんとだ。美味しいなー、このコーヒー。
安田さん、これ現地価格でいくらなの?」
なんて、すぐに値段のことに興味を示し始める青木でした。
コピ・ルアック。
とてもとても美味しいコーヒーでした。
「かもめ食堂」という映画を観なかったら
ずっと知ることのなかったコーヒー豆だったかもしれないです。
当店では、映画「かもめ食堂」みたいに暮らしたいという特集ページがございます。
この映画が好きすぎて、その好きがこうじて作ってみた特集です。
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