最後の国立店便り。
編集スタッフ 青木
実店舗の営業をしながら
のんびりと更新してきた国立店便り、
本日は最終回のお便りをお届けしようと思います
小さな小さな国立店。
始まりから終わりまでずっと小さいままでしたが
開店から毎日ずーっと立っていたお店なので
沢山の思い出が詰まったお店になりました。
5年間って本当にあっというまですね。
閉店のお知らせをさせていただいてからは
特に過ぎるのが早かったように思います。
最後の日まで、お店が終わるなんて
どうもピンと来ませんでしたが
ご来店くださったお客様へ
「お世話になりました」と挨拶を繰り返すたび
じわじわと実感が湧いてきました。
せっかくのタイミングなので
お店の事や働き方の事を少しだけ振り返って
みたのですが、どう考えても
こんなに楽しく緊張しながら仕事できた5年間は
初めてかもしれないです。
そして「今日仕事行きたくないな~」と思う日が
ただの一日もなかったのも初めてです。
それもこれも全て
楽しいお客様に恵まれたおかげなのだと
本当に思います。
これまで国立店に足を運んでくださったお客様、
いつもネットショップ見てます!と
声をかけてくれたお客様
パソコン越しに国立店の様子を楽しみに
見ていてくださったお客様、
本当にありがとうございました。
お店の最終日にいただいた
温か~い言葉と差し入れは、閉店後の夕方に
全てのスタッフと、たっぷりゆっくり味わいました。
いただいたお花の威力は絶大で
お祭りのような日々がが終わって
空っぽになってしまいそうな気分を
グッと引き止めるのを
ものすごい力で助けてくれました。
いただいた当日の夜はブーケのまま飾って
朝起きた時、一番に見る場所がさみしくないよう
セットしてみたり
翌日はブーケをほどいて
家中の色んな所に生けてみました。
あちらにも、こちらにも。
お家の中のどこもかしこも花祭り。
この綺麗な色と形をしたお花たちの
夢のようなかわいらしさが
どれだけ現実的に役立つものなのかを
思い知れたのも、すばらしい経験です。
このお花たちがすっかり枯れてしまうまでには
新しくオフィスで始まるお仕事の準備を
整えたいと思います。
皆様、本当にお世話になりました!
これからも北欧暮らしの道具店を
どうぞ宜しくお願い致します。
それでは、これにて
国立店便り、完結です。
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