【KURASHI&Trips PUBLISHING 新商品】木工作家さんと一緒に、一年がかりで完成した当店オリジナルのコースター。とうとう発売です!
編集スタッフ 松田
こんにちは!バイヤーの松田です。
2016年最初の新商品は、当店オリジナルブランドKURASHI&Trips PUBLISHINGより、木のコースターの登場です。
お客さまからの声から始まったプロジェクト。
今回のコースターづくりの始まりは、サイトのページにちらっと登場したスタッフ私物の木製コースターに、たくさんのお客さまからお問い合わせをいただいたのがきっかけでした。
「こんなにたくさん、シンプルな木のコースターを探している方がいるんだ!」という気づきをいただいたのと同時に、毎日のコーヒータイムやおやつの時間、さらに朝食や晩酌のひとときに、さりげなく登場する「コースター」という存在について改めて考えました。
小さいながらも、食卓の雰囲気を左右する存在。
水滴や熱からテーブルを守るのはもちろん、たった一枚コースターを敷くだけで、飲みものが心地良く飲めて、なんだか時間を丁寧に過ごせる気がする。
慌ただしい日々の中の、ほっと一息つく大切なひとときに、意外と肝心な役割を果たしているコースター。
私たちにとってよりベターな、“理想の木のコースター”って何だろう、、と真剣に考え、開発に約1年間かかったコースタープロジェクトがようやく本日リリースとなりました!
・KURASHI&Trips PUBLISHING/木のコースター
木工作家さんが時間をかけて丁寧に仕上げた、シンプルで美しいコースターです。
本日のコラムは、こだわったポイントの他に、アトリエにお邪魔したときの風景や、コースターが生まれる工程も一緒にお届けします。
ぜひ最後まで読んでいただけたら嬉しいです。
私たちのこだわりポイント。
定番としてずっと永く愛せるかたち。
今回のコースターは、余計な装飾はほどこさず、出来る限りシンプルな丸型にしました。
どんなマグカップやグラスとも似合う、普遍的なかたちです。
丈夫で美しいチェリーの木目は、ひとつひとつ異なる風合い。お手元に届くコースターだけが持つ、唯一無二の味わいです。
木工作家さんがひとつひとつ丁寧に鉋がけした木肌のなめらかさも、ぜひ触って感じてくださいね。
小皿としても使える、少しだけ大きめのサイズ。
直径12cmと、少しだけ大きめのサイズにしました。
マグカップと一緒にちょっとしたお菓子をのせたり、小さな木のプレートととして使っても素敵です。
手に取りやすいシャープな角度。
職人さんの技術を活かして、エッジはあえてシャープにすっきりと。
安定感を持たせつつ、手に取りやすい角度に設計しました。
木の温もりと経年変化を味わえる、オイル仕上げ。
仕上げに採用したのは、直接口に触れても安全な、ドイツ産の良質な植物性オイル。
オイル仕上げの良さは、木の手触りと温もりを残しつつ、適度に水分から木を守ってくれるところ。
時を重ねるごとに、木色がだんだんと濃く味わい深く育ち、変化していく風合いを楽しめます。
オリジナルケースに入れてお届けします。
コースターがお手元に届いたとき、ワクワクした気持ちも感じていただけたら。贈りものにも喜んでいただけたら。
そんな気持ちを込めて、パッケージにもこだわりました。
コースターが生まれるアトリエへ。
今回のコースターづくりを笑顔で引き受けてくださったのが、木工作家の安藤拓志さん。
木目の美しさを活かした家具や木工道具など、日々の暮らしに溶け込む作品を製作しています。
北海道、そしてドイツ、東京の家具メーカーで経験を積み、2012年に独立。
東京の立川市に構えたアトリエは、一歩入ると、たちまち木の香りに包まれます。
無骨で堅実な道具たちが佇むアトリエ。
適度な緊張感と木の温もりが同居した、なんだか背筋がのびるような空間でした。
木のコースターができるまで。
こだわりのコースターづくりは、まず木材を十二分に乾かすところから始まります。
加工後に反りや割れが起こらないよう、焦らず時間をかけて木材自身の準備が整うまで、じっくりと待ちます。
今回コースターに使う木材は、ブラックチェリー。
木目が美しいのが特徴で、家具などにもよく使われるとっても丈夫な木です。
乾かしが完了したら、大きさと厚みを揃え、平らな状態に統一させます。
そして、ひとつひとつの木板に鉋をかける作業へ。
鉋がけは、細かく気を使う、かなり根気と熟練された技術のいる作業。
機械ではなく、手作業で鉋をかけることで、表面がすべすべと気持ちのよい手ざわりに仕上がるのだそう。
力を抜けない大切な工程です。
その後は、設計図に忠実に、またひとつひとつ、丸型に成形していきます。
仕上げにオイルをたっぷりと沁み込ませて、拭き取る最終作業へ。
オイルを塗り終えたら、さらに十分に乾かして完成。
下準備を重ね、手間と時間をかけて、ようやく一枚のコースターが出来上がります。
動画を撮影しました!
▲真剣で美しい職人技に、見惚れるデザイナー佐藤と動画担当の塩川。
アトリエにお邪魔したときに思わず見惚れてしまった、職人さんの技術。
この感動をお伝えしたく、コースターづくりの様子を動画で撮影しました。
ぜひご覧ください。
開発から製作まで、ひとつひとつ時間をかけてこだわりを形にしたKURASHI&Trips PUBLISHINGのコースター。
日々の暮らしの定番として、永くご愛用いただけるアイテムとなりますように。
コースターの魅力は、商品ページでもたっぷり綴っています。
ご覧いただけたら嬉しいです。
◎KURASHI&Trips PUBLISHING コースター
商品ページはこちら↓
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