【店長コラム】子どもが寝た後、22時からの「わたし時間」のつくり方。
店長 佐藤
子どもが寝た後、22時から24時までの過ごし方。
21時を過ぎたら子どもと一緒に布団に入り、絵本を一冊読むか、今日あったことをお互いに報告し合う。我が家の日々の寝かしつけはこんなふう。
子どもが寝息をたてはじめたら「よし!」と心のなかでガッツポーズ。
布団からそっと這いだし、翌日の保育園の荷物を準備。先生への連絡ノートの記入も終わった頃には、時計の針はすでに22時半あたりをさしている。そこから自分の就寝時間である24時までの1時間半くらいが、貴重な「わたし時間」です。
リビングで「わたし時間」を作るためのひと工夫。
ついさっきまで「みんなの部屋」だったリビングを、何とかして「自分が寛げる空間」へと変貌させたい。
そのためのヒト工夫として照明の雰囲気を変えるようにしているのですが、LEDキャンドルが一役買ってくれています。
天井灯を消して、間接照明をつけまくる。あっちのスイッチをONに、こっちの照明のスイッチもONに。時には電池まで入れかえて。それはそれは、せっせとです(笑)
LEDキャンドルはもともと自宅で気に入って使っていたのですが「この”たかが”照明、でも”されど”照明のパワーをお客さまとも共有したいなぁ」と思い当店でも取り扱うことを決めました。
ちょうど昨年のクリスマス前のタイミングで販売開始したところ、私たちが予想していた以上の大反響で驚きと嬉しさが押し寄せました。
生活になくても困らないモノかもしれないけれど、あると心が助けられるモノ。そんな存在だからこそ、皆さんに共感して使ってもらえることはとてもうれしいのです。
「わたし時間」にしていること
深夜、植物の世話に追われる?
あちこちにぶら下げているエアプランツの水分補給をしたり、植木の枯れた葉っぱを取り除いて回ったり。
時には真冬のベランダに出て、部屋灯りを頼りに室外の植物のお世話に精を出してしまうことも。「さむっ!」と呟きながら。
日に日に植物の量も種類も増えていってるので手間がかかるのは事実なんですが、例えば翌日にエアプランツが元気を回復して「ぷりぷりっ」としているのを見ると本当にうれしいのです。
次の日に仕事でなんらかの心労があったとしても、家に帰ってきた時に元気な植物を見ると救われる。それが分かっているので「わたし時間」があるうちに「小さな手間」という投資をしておきたいんじゃないかと。
大のテレビドラマ好きでして…
実は大のドラマ好きなんです。海外ドラマもなんですが、「月9」や「木10」などの日本のTVドラマもかなり好き。(何せトレンディードラマ世代なので、笑)
特に好きだったドラマなどはDVDボックスを買っちゃったりもして、何度も何度も観ています。
夫には「そんなに何回も観て、飽きない?」と完全に首をかしげられていますが、恐らくわたしはまだ見ぬ新しいストーリーを望んでいるのではないんだろうなと。自分なりにどういう気分を得たいか?という目的があるのではないかと。
今日はハラハラドキドキしたい。今日はゆるりとした気分になりたい。ただ単に大好きな俳優に見とれたい(笑)。そんな「今日のモード」に合わせたドラマを随時チョイスしているだけなのかもしれません。
「仕事」もしてしまう、それも現実。
テレビ画面にはドラマが流れていても、ほぼ見てない、なんていうことが多々あるのも現実です。
スタッフから回ってきた紙原稿をチェックしたり、特集記事やコラムの下書きデータに目を通したりするのも、大体この時間にやっていることが多いかもしれません。
会社ではなく家で読む。パソコンじゃなくてスマートフォンで読む。わたしの場合はこのほうが、よりイチ読者の気持ちになって入り込めるようです。そこで気づいたことがあったら、翌朝すぐに担当者のところに飛んでいきます(笑)
間接照明に変えてまでせっせと作っている「わたし時間」のはずが、こうして書き出してみると特別なことは何もしてないですね……
とはいえ「わたし時間」=「自分に必要な時間」と捉えれば、必ずしもリラックスに行き着かないとしてもどれも今のわたしには必要なことばかり。ならば、いいじゃないかと思えたりもするのです。
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