【店長コラム】進級や進学の「春」。親にとってもプレッシャーの季節?
店長 佐藤
進級や進学が近づくと感じる正体不明の焦り!?
「うちの子は周りの子と比べて大丈夫かな?」という不安や焦りの気持ちが、心の奥のほうからヒョッコリと顔を出すことがあります。
そういえば、毎年本格的な春が近づくこのくらいの時期になると焦っちゃうことが多いかもと。
進級や進学のタイミングでもある「春」って、きっと親としても成長を感じられる喜びとともに、プレッシャーを感じる季節でもあるのかもしれないです。
保育園に通う我が家の息子も、今年の4月からいよいよ年長さんになります。
「1歳のときからお世話になった保育園とも、あと一年でお別れか」なんて親のほうが寂しくなってしまったり……
「来年の4月からは小学生。ランドセル背負って自分で学校まで歩いていけるんだろうか。あぁ、自転車かっとばしての送り迎えももうあとわずかなんだなぁ。学校のクラスのみんなにはついていけるかな」
考えはじめたら、次から次へと心配な材料が見つかってしまうことも。
比べてしまいやすいタイミングなのかもしれない。
進級や進学が視野に入りはじめると、今まで毎日をともにしてきた同じクラスのお友達が「あれもできるんだ、これもできるんだ」ということが親のほうとしても急に気になり始めたりします。
「え?あの子はもう読み書きがスラスラできるんだー」
「へえ、ああいうシーンでちゃんとほかのお友達の話を聴いたりできるんだね」とびっくりしたり。
平常運転のときは子どもによって成長スピードはそれぞれ、子どもの個性も様々と分かっているつもりなのに「さあ、4月からみんなで年長さん」「来年からみんな小学生」という区切りを意識しはじめた途端に、そのスピードや個性の差が気になってしまうというのは不思議なことだなぁと自分でも思います(汗)
横軸ではなく、縦軸で。
書籍だったのかウェブメディアで読んだのか覚えていないのですが”子どもを横軸ではなく、縦軸で見つめてあげてください”という一文が目にとまり、iPhoneのメモに残していました。
”横軸”つまり周りの子と比べて成長をはかるのではなく、”縦軸”その子自身のこれまで、例えば先月までどうだったか、半年前・一年前はどうだったか?と比べて成長を心から喜んであげるようにという意味でした。
「たしかに!」
焦ったり不安になったりすると、そういうシンプルで大切なことをすぐに忘れちゃうんだよなぁと、ひとり心のなかで唸りました。
周りの子にはできて、まだ息子にはなかなかうまくできないことがあったとしても、半年くらい前の彼自身と比べればできるようになったこと・理解できるようになったことは本当にたくさん!
そのことを心から喜んであげなくっちゃと思いました。きっと、進級しても大丈夫、進学しても大丈夫と。
引っ越しなど大きめの予定がない我が家の新生活は、あと1ヶ月半ほどで息子が年長にあがることからスタートします。小学生までの残り少ない保育園生活も大切に過ごしたいです。
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