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キャミソールとタンクトップのいいとこ取り
コットン素材のやわらかインナー

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Tシャツ、白シャツ、ノースリーブ。手持ちのトップスは、デザインやカラーだけでなく、生地の透け感もさまざまです。

それらのお気に入りを気兼ねなく楽しみたくて、どんなトップスにも安心して着られる「キャミタンクトップ」を作りました。

素肌に触れた時の柔らかさなど、すみずみまでこだわった自信作です。

見えなくても気になるアレコレ

薄着の季節になるとこんなお悩み、ありませんか？

「キャミソールの華奢な肩紐とブラジャーの紐がごちゃついて見える。デザインや色合わせにも気を遣うなぁ」

「タンクトップなら肩紐問題は解決するけれど、トップスのデザインによっては、形が透けたときにカジュアルに見えすぎてしまう」

どれも見えにくい部分ですが、自分ではわかっていて、だからこそデザインや色が気になってしまうのです。

細めでもちゃんと隠れるストラップ

なのでこのキャミタンクトップは、着ていることを気にせず安心して過ごせることを目指しました。

肩幅はキャミソールとタンクトップの中間くらい。華奢なのにブラジャーの紐がひょっこり出にくい、絶妙な幅です。

細めなので、後ろ姿もほんのりエレガント。自分だけにわかるポイントですが、そんな部分が嬉しかったりします。

キャミソールの持つ可憐で繊細な雰囲気は残しつつ、タンクトップを着ている時の安心感もあり、まさにキャミソールとタンクトップのいいところを抽出したデザインに仕上がりました。

優秀なアームホール

ノースリーブの季節は、アームホールの開き具合も気になるポイント。

大きく開いていると落ち着きませんし、詰まっていると苦しかったり、スポーティーに見えすぎることも。

そこで肌の露出は最小限に、ブラジャーのアンダーベルトが見えてこない高さをキープしつつ、着心地も快適になるように調整を重ねました。

脇が広めに開いたトップスでおしゃれした日もそわそわせずに過ごせそうです。

伸縮性のあるリブ。安心できるフィット感

生地はよく伸縮するリブ素材。お腹や背中につーっと汗が流れる不快感を軽減したくて、体にフィットする身幅にしました。

ゆるすぎず、きつすぎず。着用すると、ピタピタではなく「ゆるピタ」くらいの感触です。

体に程よくフィットするので、前屈みの姿勢でも胸元が見えにくく、首元が広く開いたボートネックも安心して着ていただけると思います。

サイズはフリー、S〜Lを想定。グイーンと伸びるリブが、さまざまな体型の方にフィットします。

生地は薄手です。トップスとして一枚で着るものではなく、下着としてご使用ください。

立体的なレースのあしらいは表にひびき、濃い色は透けて見える場合がありますので、ブラジャーは肌に近いカラーで装飾のないものがおすすめです。

とろみのあるコットン素材。ちょっと特別な肌触り

素肌が喜ぶ心地よさ。汗をちゃんと吸ってくれて、一年を通してがしがし使える丈夫さを求めて選んだ素材は、コットンです。

綿花の女王と呼ばれる「シーアイランドコットン」の持つ、シルクのような光沢とカシミアのように滑らかな肌触り。「ピマコットン」の持つ丈夫さ、双方の良さを併せ持った糸なんです。

よく知っているコットンとはちょっと違う肌触りで、とにかくソフト。繊維長が極めて長く、繊維一本一本が細いため、ソフトでやさしい風合いになるのだそう。

ほのかに光沢があり、お洗濯を繰り返してもごわつかず、ずっと滑らか。最高に柔らか感触を、ぜひ体験していただきたいです。

お手入れはご自宅で◎ 洗濯機洗いの場合は、ネットに入れてください。

脇に縫い目のない仕立て

素肌に触れるからこそストレスなく着たいから、脇に縫い目が出ない丸胴編みにしました。

季節の変わり目で敏感な時期も、肌を労りながら日々の暮らしを楽しめますように。

お腹すっぽり、長めの着丈

丈は長め。お尻にかぶるくらいの長さです。

うーんと手を伸ばしても裾が出ず、春はお腹周りの冷えを防ぎ、夏場は汗を吸収してくれる。ボトムスにしっかりインすると、くるくる巻き上がることもありません。

前は高く、後ろは低め

通常の襟ぐりは、前は低く、後ろが高くなっていますが、こちらは 前が高 く・後ろは低く なっています。

数cmの違いなので、わかりにくいのですが、低い方が背中側 になります。

普段使いしやすい絶妙カラー

ご用意したのは、ティーブラウン、エクリュ、ブラックの3色。

透けにくく、もし透けても嫌じゃない色。そして、身につけていて気分の上がる可愛い色を選びました。

色選びに迷ったら、お手持ちのトップスのカラーに近いものがおすすめです。

01. 透けて見えてもそわそわしないブラック

ブラックは下着っぽくないカラー。見えても気になりにくく、持っておいてよかったと思うことが多い色です。

同色系のトップスや、透け感のあるトップスに濃い色のボトムスを合わせた時の ”つなぎの色” として合わせるのもおすすめです。

02. とにかく透けにくいティーブラウン

肌のトーンに近く、とにかく透けにくいのがティーブラウン。

白シャツやキレイめブラウスなど、お仕事シーンでも使いやすいカラーです。

03. 浮かず・目立たず・馴染むエクリュ

エクリュは、ベージュとグレーを混ぜて淡いトーンにしたような色味です。

浮かずに馴染むのが得意なので、白やベージュだと下着感が強いな......という装いの日に着てみてください。

ちらっと見えても嫌じゃない、ちらっと見えてもかわいい色です。

気になる透け感。比べてみました

▲左からティーブラウン、エクリュ、ブラック。

高密度ではない白いリネンブラウスの場合、どんな感じで透けるのか、着比べてみました。

左からティーブラウン、エクリュ、ブラック。

一番透けないのはティーブラウンですが、エクリュも負けていません。ブラックの透け方は、濃い色のボトムスを合わせた時に自然な見え方になると思います。

【開発秘話】納得できるインナーができるまで。

開発スタッフの市川と、試作品の試着を繰り返してきた店長の佐藤に、開発に込めた想いやこだわりを聞きました。

愛用スタッフに聞きました

伸縮性があって、身体にフィット。滑らかでやわらかくって、愛用中のスタッフは揃って「やみつきになる着心地で、今この季節にあってよかった」と話します。

 この記事では、キャミタンクトップを愛用中の3人のスタッフに、お気に入りの理由をきいてみました。