オリジナルで初めての、

「基礎スキンケア」をつくりました。

暮らしの中に現れる、ささいな波に動じない。

歳を重ねればそんなふうになれると思っていたけれど、むしろ大人になるほど、内から外からやってくる変化に何度だってバランスを失いそうになります。

だからこそ、「ゆらいでいい」と思っていたい。

それは、長い間「ゆらいではいけない」と気を張っていた私たちの本心でした。

そんな私たちがいま、自分のために選びたいスキンケアを考えてみることにしました。

化粧水の後、これだけでもOK。
重ねすぎないケアが叶う “美容” 乳液

「うるおいが肌の土台をつくる」という考えのもと、化粧水を起点にスタートした私たちの基礎スキンケア。

その化粧水にプラスαのケアとして、今回「美容乳液」を一緒につくりました。

肌悩みにアプローチする“美容液”と、うるおいに蓋をする“乳液”、それぞれのいいところを活かしたハイブリッドな一本です。

化粧水が持つ保湿膜を損なうことなく、うるおいと美容成分を重ねられるように。さらにそのうるおいを守る役割を持たせられるように、乳液剤型を採用しています。

「化粧水だけでは物足りなくなってきた」「いまのお手入れから一歩進みたい」

そう感じている方にぜひおすすめしたい、化粧水とこれだけでも完結する、重ねすぎないケアが叶うアイテムです。

もちろん、愛用中のアイテムがある方はお手持ちの化粧水と合わせて使ったり、他の美容液やクリーム等との併用もOKです。

化粧水のうるおいを逃さず、ハリのあるやわらかな肌へ

美容乳液においても「うるおうこと」を大事なベースと考え、オリジナルの化粧水にも含まれる「セラミド入りナノ化カプセル」を配合しました。

5種のセラミドを含んだ乳化粒子をナノサイズまで小さくした、オリジナルのナノ化カプセルを配合することで、角層のすみずみまで成分が行き渡り、肌本来が備えている自前のうるおいと一体化してくれます。

そして糖由来成分が肌をなめらかに保湿・保護するため、化粧水のうるおいを逃さず、合わせて使うことでより深くうるおいにリーチできるようにしました。

さらに、ハリをもたらす成分*や肌のキメを整える成分も配合。

しっとりとうるおった先の、ハリのあるやわらかな肌へと導いてくれます。

*ポルフィリジウムクルエンタムエキス

ベタつかずにやさしく守る、こっくりとしたテクスチャー

▲1回の使用量は2プッシュを目安に。1日2回使って約2.5ヶ月で使い終わる容量です。

与えたうるおいに蓋をし肌にしっかりととどまってくれるよう、みずみずしくもこっくりとしたテクスチャーに仕上げました。

気になる箇所を中心に顔全体に塗り広げ、ハンドプレスしながら馴染ませることで、肌がもっちりとした質感に。時間をおいてもしっとりとした感覚が続きます。

 

糖由来の成分配合ながらベタつく感じはなく厚塗り感がないから、続けてクリームなどでよりリッチなケアを楽しんでも。

化粧水がつくるやわらかな保湿膜を活かしながら、次のステップへの橋かけ役として優秀な働きをしてくれます。

ふと自分に帰れる「ただいまの香り」

毎日のルーティンの中に、ぴんと張った糸をほどくような安心して安らげる時間が作れたら。

そんな想いで目指したのは、クリアな印象の中にやさしさと包容力を感じる「ただいま」の香りです。

みずみずしい柑橘に、ひとさじのアクセントを添えるクラリセージ（※1）、まろやかに溶け込むノバラ、そして全体を包み込むようにまとめるフランキンセンス（※2）など、８種類の精油をブレンド。

一日の始まりや終わりに、ふぅと呼吸を深め、フラットな自分に戻れるような香りです。

毎日力まずに使い続けられるように、香りの強度にも気を配りました。

※1 オニサルビア油、※2 ニュウコウジュ油

そして敏感肌の方をモニターとしたスティンギングテスト（※1）とアレルギーテスト（※2）を実施。

さらに5種のフリー成分、肌荒れ予防成分を配合し、やさしい使い心地にとことんこだわりました。

※1 敏感肌の方を対象にした、かゆみやヒリヒリ・ピリピリといった一過性の刺激を確認するテストです。全ての方に皮膚刺激が発生しないというわけではありません。

※2 全ての方にアレルギーがおこらないというわけではありません。

信頼できるパートナーと進めたものづくり

スキンケアの専門家ではない私たちを、技術面でサポートしてくださったのは実績のある大手化粧品メーカー。

日本国内でおおくの基礎化粧品・医薬部外品を開発製造、自社でオリジナル原料も開発する独自の研究開発力を持つプロフェッショナルです。

その研究員の方みずからが私たちの思いに耳を傾けてくださり、専門的な視点も交えながら、成分配合・テクスチャー・香りの調合に至るまで細やかなリクエストに応えてくださいました。

納得のいくまで長い時間をついやし、ときには雲をつかむような感覚的なやりとりも重ねながら、まさに二人三脚で進めていった開発でした。

暮らしに溶け込む「水面」をモチーフに

パッケージは、暮らしの中にあるさまざまな受け皿のなかで、ゆれる水面をモチーフにデザインしました。

肌だけではなく、心や体、暮らし全部がいつもゆらゆらと動いているのが生活だから。

なんとなく調子が出ないときや、心がざわざわするとき、「強くいなきゃ」と気を張っているとき。

どんなときにも「ゆれてもいいよ」と語りかけ、お客さまのそばにあり続けるスキンケアとなれたなら。そんな願いを込めました。

オリジナルのメイクボックスにもすっぽりと収まるサイズ感もポイントです。

ゆらぐ日々に、安心のおまもりを

長い時間をかけて、私たちのこだわりをたっぷりと詰め込んだスキンケア。

ゆらぐ自分も抱きしめて、変化のたえない暮らしとも上手につきあっていくための、お守りのような存在となれたら嬉しいです。

うるおいの届け方にこだわった「化粧水」も発売中。お得なセットも

洗い立ての肌をとことんやさしく守り、うるおいの届け方に着目した「化粧水」も発売中です。

美容乳液とそろえて使うことで保湿効果が高まり、うるおいに深くリーチできるよう緻密な設計図をひいて作った一本なので、ぜひこちらもご検討いただけると嬉しいです。

- Q&A -　基礎スキンケアの、知りたいこといろいろ

当店初の基礎スキンケアアイテムということで、スタッフからも素朴な疑問がたくさん飛び出しました。

開発チームのコメントとともに一部をご紹介します。参考にしていただけたら嬉しいです。

Q.1 正直、化粧水って何でもいいんじゃない？って思っていました。

「水分を与える」ことはできても「角質層のすみずみまでうるおいで満たし・留める」ためには、緻密な設計図が必要だと考えました。オリジナルのナノカプセルや糖の保湿膜がその立役者となりますが、肌をびっくりさせないやわらかなテクスチャーや香りのほのかさ、やさしく包まれているような使い心地にもこだわっています。「何でもいい」から、「これがいい」「これなら大丈夫」と選びたい化粧水になれたら嬉しいです。

Q.2 “美容”乳液って何ですか？普通の乳液とは違うの？

肌悩みにアプローチする“美容液”と、うるおいに蓋をする“乳液”、それぞれのいいところを活かしたハイブリッドな一本です。今回の基礎スキンケアの構想は「うるおいが肌の土台をつくる」という考えのもと、化粧水を起点にスタートしました。化粧水が持つ保湿膜を損なうことなく、うるおいと美容成分を重ねられるように、さらにそのうるおいを守る役割を持たせられるように、乳液剤型を採用しました。「化粧水だけでは物足りなくなってきた」「いまのお手入れから一歩進みたい」と感じている方におすすめです。

Q.3 シリーズを両方そろえて使った方がいいですか？

そろえて使うことでうるおいの先にツヤやハリ感をもたらすベストな相性でつくっているため、ぜひその効果を体感いただきたい！とお伝えしたいところですが、どちらか一方をお手持ちのアイテムと組み合わせていただいてももちろん構いません。特に、まずは化粧水から手に取りお試しいただけたら嬉しいです。美容液やクリーム等と併用もOKなので、自分にしっくりくるスキンケアを見つけていただけたらと思います。

Q.4 敏感肌でも使えますか？

敏感肌の方をモニターとしたスティンギングテスト*1とアレルギーテスト*2を実施しています。スキンケアの相性には個人差があり体調によっても合う・合わないがありますが、幅広い方に手に取っていただけるきっかけになればとテストを行いました。調子がいい日もゆらぐ日も使っていただける製品になれたらと願っています。

*1 敏感肌の方を対象にした、かゆみやヒリヒリ・ピリピリといった一過性の刺激を確認するテストです。全ての方に皮膚刺激が発生しないというわけではありません。

*2 全ての方にアレルギーがおこらないというわけではありません。 

※化粧水・美容乳液：アルコール、合成着色料、合成香料、パラベン不使用

Q.5 オイルインミストも合わせて使いたいのですが、どの順番で使うといいですか？

何パターンか考えられますので、お好みに合わせてご使用ください。 

・起き抜けにオイルインミストで肌を和やらげつつ、保湿を。しばらくしてから朝のスキンケアとして洗顔後に化粧水、美容乳液を使うと、肌がもっちりと潤います。 

・洗顔後にまとめて使用する場合は、オイルインミストをまずしっかり馴染ませてから、化粧水、美容乳液をお使いください。化粧水の浸透を手助けします。 

・洗顔後にまずは化粧水・美容乳液を使い、日中の乾燥対策にオイルインミストを使うのも手軽でいいですね。

【開発秘話】ほんとうに欲しかったスキンケア。足掛け5年の思いを店長佐藤にインタビュー

「メイクアップアイテムからはじまり、ここに辿り着くまでの思考の道のりが長かったゆえに、発売の日を迎えられた事実に胸が震えます」と話す、店長 佐藤。 

基礎スキンケアシリーズが生まれた背景やコンセプトに込めた思いなど、開発裏話をたっぷり聞いてきました。

【特集】ゆらいでいい、変わっていい

発売を記念して、当店の動画や読みものにご登場くださったことのある、高橋美賀さん、仁田ときこさん、山中とみこさんにスキンケアシリーズをお試しいただきました。 

年齢も、ライフスタイルも、肌も、三者三様。それぞれのお気に入りの使い方など、率直な感想をお聞きしました。

【動画】あの人のスキンケア習慣

群馬県で4歳と2歳の子育てをしながらフリーランスでカメラマンをしている、髙田久美子さん。 

発売を記念して、暮らしの中で感じるゆらぐ瞬間やスキンケア習慣について、動画でお届けします。忙しない日々だけれど、最近の娘さんの口ぐせ「まあいっか」が、髙田さんにも響いて、ゆとりをうんでくれているそうです。

【スタッフレビュー】年齢も肌も、暮らし方も異なる3名が使ってみたら

年齢や肌質、暮らしのリズムも異なるスタッフが、夏〜秋の始まりにかけて1ヶ月ほど使い、その使い心地について率直に話した様子をまとめました。

ご自身のスキンケアの好みや、暮らしと照らし合わせながら参考にしていただけたら嬉しいです。

【ご注文の前に、一度ご確認ください】
◎商品の特性上、お客さまのご都合によるご返品は基本的に承りかねますこと、ご理解いただけますようお願い申し上げます。

インフォメーション

ブランド	KURASHI&Trips PUBLISHING（株式会社クラシコム）
成分	水、ミリスチン酸イソプロピル、BG、グリセリン、ステアリン酸グリセリル(SE)、ベヘニルアルコール、ポリソルベート60、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、イソステアリン酸バチル、マカデミアナッツ脂肪酸フィトステリル、プルラン、ジメチコン、ステアリン酸ポリグリセリル-10、ミツロウ、エチルヘキシルグリセリン、カプリル酸グリセリル、 (アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー、グリチルリチン酸2K、カルボマー、ポルフィリジウムクルエンタムエキス、トコフェロール、水酸化Na、水添レシチン、ベルガモット果皮油、オニサルビア油、ニュウコウジュ油、マンダリンオレンジ果皮油、レモン果皮油、ポリクオタニウム-51、グレープフルーツ果皮油、ノバラ油 、ビターオレンジ花油、チューベロース多糖体、ジラウロイルグルタミン酸リシンNa、フィトステロールズ、乳酸桿菌/ブドウ果汁発酵液、乳酸桿菌/セイヨウナシ果汁発酵液、セラミドNG 合成 保湿(セラミド2)、セラミドAP、セラミドAG、セラミドNP、キダチアロエ葉エキス、サガラメエキス、セラミドEOP、フェノキシエタノール
使用期限	未開封：3年 開封後はなるべく早くお使いください。
材質	プラスチック（本体・キャップ） ※環境負荷の低い植物由来(バイオマス)プラスチックを一部使用しています。
サイズmm（約）	30×125
重さg（約）	90
内容量ml	50
生産国	MADE IN JAPAN
使用方法	化粧水でケアをした後、適量（1回の使用量は2プッシュが目安）を手にとり、気になる箇所を中心に顔全体にやさしくなじませてください。
使用上の注意	※お肌に異常が生じていないかよく注意してご使用ください。 ※お肌に合わない時は、使用中または使用したお肌に直射日光があたって赤味、はれ、かゆみ、刺激、色抜け（白斑等）や黒ずみ等の異常があらわれた場合は、使用を中止してください。そのまま使用を続けると悪化することがありますので、皮膚科専門医等へのご相談をおすすめします。 ※傷やはれもの、しっしん等、異常のある部位にはお使いにならないでください。 ※万一目に入ったときはすぐに洗い流してください。 ※極端に高温または低温の場所や、直射日光の当たるところや乳幼児の手の届くところには保管しないでください。 ※乳幼児のご使用はおやめください。（乳幼児連用テスト等は行っておりません） ※自然由来の成分を使用しているため、色・香りに若干変化がある場合がありますが品質には問題ありません。 ※開封後は、お早めにご使用ください。

- staff -
model：下道千晶（SHREW）
photo：北村圭介、吉田周平（本文1枚目、3枚目のみ）
styling：野崎未菜美
hair&make：吉川陽子

※このコンテンツの著作権は株式会社クラシコムが保有し、モデルの肖像権については所属事務所（株式会社シュルー）が保有しております。無断でのコピー、転載、転用は固くお断りいたします。