【特集|カメラ講座】第3話:プロに教わるカメラ、基本!ゆがみのない写真をめざす。
編集スタッフ 田中
11月10日から、写真を楽しむコツを
特集記事でお届けしています。
今日からは、いよいよプロカメラマンの方に
撮影の仕方を教わった様子をレポートします!
よくご質問をいただきますが、
商品の写真は当店スタッフが撮影しています。
お客様の暮らしのなかで使うイメージが
湧きますように、、と考えて撮りますが、
まだまだだな〜と感じることもあります。
「プロの方はどうしてるんだろう?
教えてもらいたいな〜」と思っていたのが
このカメラ講座ができたきっかけでした。
では、始まります〜!
カメラマン・松元絵里子さんに
教えていただきました。
今日は、カメラ講座の講師として
松元絵里子さんにお越しいただきました。
松元さんは、当店の暮らしノオトかご号や
トースト号で撮影を担当されています。
その透明感ある写真や、きれいな光を取り込んだ
シーンがとっても素敵で一度お話を
伺いたいと思っていたんです!
このたび念願かなって、
お会いすることができました。(わくわく!)
カメラ講座がはじまりました!
私たちはまず朝食シーンを用意して
撮影してみるところから始めました。
Facebookやinstagramで朝食を
毎日アップする習慣のある方もいたり。
かわいいカフェで食べたごはんを記録して
おきたいとき、おさえておきたいコツですよ。
今回この朝食シーンで教わるポイントは2つ!
・基本!ゆがみのない写真をめざす!
・光と影を見極める
聞きたいことは山ほどありましたが
まずは基本的なことを教わりました。
ちょっと気をつけるだけで綺麗に撮れるコツです。
プロ伝授のお話を聞けるとともに、
スタッフたちがちょっぴりリアルに
取り組む姿も楽しんでみていただけたらと
思いますよ〜。
基本!水平・垂直、遠近に気をつけて
ゆがみのない写真をめざす。
松元さん(以下敬称略):
「まず、撮影するときに気をつけているのは
“水平・垂直”がずれていないように
することですね!」
次の写真を見てください。
なんだか、斜めになっているように
見えませんか?
この通り、ちょっとずれています。
主役アイテムの水平や垂直がずれていると
ちょっぴり酔ったような、気持ち悪さを
感じてしまいます。
よいしょっと!直してみると
ずいぶん心地よいものになりました。
松元:
「水平・垂直って大切ですよね。
これに気をつけたら、次は
遠近のついた構図に気をつけてみましょう。
近くのものは大きく、遠くのものは小さく
被写体に遠近がつきますよね。
これはあえて遠近をつけてみました。」
と、松元さん朝ごはんシーンで
パシャっと例題を撮ってくれました。
なるほど、ランチョンマットの先が
すぼまって写真の奥へ向かって
遠近がついています。
遠近がついたシーンを撮るのは、
実は難しいんだそうです。
なので、昨日までのinstagram編でお届け
したように「真上」が決まりやすい理由が
分かりますね〜!
松元さんにこの朝ごはんシーンで
遠近を感じさせない気持ちよい写真に
なるための方法を教えていただきました。
松元:
「まずは、真上に近いアングルで撮ってみると
ちょっと印象が変わりますよ〜」
【ちょっと上から】
松元:
「その次、わたしが試すのは
アングルを斜め横からに変えてみること。
こうすると遠近がきつく感じられなくなり、
印象もまた変わってくると思います。」
【斜め横から】
おお〜なるほど!
今までテーブルについた位置から
見える風景を切り取っていましたが
角度を変えるだけで、印象が変わって
見えますね。
今日お届けした、
水平・垂直や遠近に気をつけるというのも
いい写真を撮るヒントでした。
私たちは今まで無意識に、商品やシーンが
よくみえるようにアングルを変えて
いたのですが、遠近のことなどまでは
思い至っていなかったかも。。と
気づきがありました。
さて、明日は後編。
「光と影を見極めて」撮影に挑みます。
明日もどうぞお楽しみに。
もくじ
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