【スタッフコラム】まっすぐストレート、直毛ならではのプチ憂鬱に変化が?
編集スタッフ 田中
ずーっと「直毛」なのが悩みでした。
小さなころからずーっと「直毛」であることが悩みです。とにかくピシーッとまっすぐなので、おしゃれな無造作ヘアにしたくてもワックスの持続時間が短くて無理ですし、後頭部がぺたんこなので湿気の多い日は髪の毛がくたん…と寝てしまってボリュームもありません。
なにより、朝起きてハネてしまった髪の毛は、しっかり濡らしてからドライヤーをかけないと直らないガンコさ…….!ふわふわのくせっ毛の方を羨ましく眺めています。
ところが最近、そんなわたしの髪の毛に、革命が起きたんです。
革命のキーワードはパーマ?
ここ1年お願いしている美容師さんに、直毛であるがゆえの悩みを吐露してみると「じゃあ、次に来るときはパーマを予約してみてください」と言われました。
けれど、ここで思い出したのはパーマに関する苦い思い出。
本当にまっすぐなストレートなので、なかなか薬剤が浸透しない髪質で、当時の美容師さんの手によってしっかりとパーマをあててもらった結果……..
アフロさながらのヘアスタイルになってしまい、鏡の前でボーゼン。その反省をいかしてゆるくパーマをかけてもらったら、今度は1週間もしないうちにストレートに早戻り。直してください、と言っても無駄だろうと肩を落とした記憶があるんです。
▲ピースしてますが、かなりの量のロッドを巻かれて若干不安なところ。いつもお世話になるアシスタントの大谷さんと。
あーだこーだとパーマを避けてきた理由を言いましたが、今お願いしている美容室は、昨年公開した特集・梅雨の髪の悩みを解決してくださった美容室・HEARTSの高田さん。
よし、信じよう。
そう思って、パーマを予約し勇んで美容室へ向かいました。
途中、パーマの薬剤がやはり浸透しづらいとわかって不安がつのり、さらに洗い流してもらったあとのくるくる巻き毛の仕上がりをみて、さらに不安がつのり……..。
プチ憂鬱が、なくなりました。
▲最後、整えてもらっているところ。隣は美容師の高田さん。
しかし、乾かしてみると、不思議にも自然な毛流れになってフワリと立ち上がる様は、憧れのくせっ毛のよう!
このあと、朝もスタイリングがとてもラクだと分かりました。実はショートでもボブでも、サイドの髪の毛はヘアアイロンで内巻きにしていたんですが、この工程はなしでOK。
さらに、原稿を書くために集中しているのにまっすぐな前髪が邪魔だったり、サイドの髪を耳にかけても落ちてきたり、メガネをかければもみあげの辺りはピンとハネてしまう…….こんな仕事中のプチ憂鬱がなくなったんです。
いや〜、もううれしくて、うれしくて。
前述の美容師・高田さんに「次もパーマで予約したほうがいいですか?」と聞くと「1ヶ月半か2ヶ月のサイクルで美容院にきてくれるなら、次はカットだけでいいですよ」とありがたいお返事。
あくまで高田さんのご意見ですが、日常の悩みを聞かせてもらったほうが、どんなカットやパーマにしようか、カラーはどんなふうに?と考えやすいのだそう。
今までは「こんなふうにしてください」としか、言わなかったなあと反省しきり。
このコラムを書いている今も、まっすぐストレートのつんつんの髪の毛が全然気になりません。信頼できる美容師さんに相談して本当によかった!と思った出来事でした。
↓以前公開した「髪のうねり・広がりの悩み解決」の特集記事はこちらからどうぞ!
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