ライター　瀬谷薫子

お出かけに欠かせないものとして、選び集めてきたアイテムたち。そんな「バッグの中身」には、そこかしこにその人らしさが詰まっている気がします。

連載「あの人のバッグ」は、気になるあの人のバッグやポーチの中身を見せてもらうシリーズ。

今回のバッグの持ち主は、美容サロン『un CALiN（アンカラン）』代表の高山直子さんです。

 

 

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ーバッグの中身ー
子連れでも荷物は最小限に
少数精鋭のアイテムたち

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左上から時計まわりに
・サングラス / BJ CLASSIC COLLECTION
・娘の着替え
・ウェットシート / LEC
・ポケットティッシュ、ハンカチ
・身だしなみアイテム4点（下で紹介）
・財布 / ITTI
・カメラ / RICOH GR Ⅲ
・キーホルダー / ITTI

高山さん：
「もともと荷物は少なめ派です。子どもとのお出かけの時でも、できるだけ身軽にいたいので、普段とほぼ変わりません。メイクポーチも持ち歩かず、必要なコスメ数点をバッグに入れるのみ。

自分と娘の必需品を、コンパクトなバッグにおさめています」

▲「the row N/S Park Tote（small）」のバッグは荷物が取り出しやすく、小ぶりでもたくさん入る収納力がお気に入り

高山さん：
「リコーのカメラは娘を撮影するためのもの。スマホとはまた違った表情や空気感を残せるので気に入っています。

LECのウェットシートは娘の手口拭き。食事だけでなくちょっとしたときに使えて重宝しています。厚手なところが使いやすくて好みです」

 

よく出し入れする荷物は、サブバッグにまとめて

高山さん：
「メインのバッグとは別に、かさばる荷物（娘のおやつや絵本、おもちゃなど）はサブバッグに入れて持ち歩いています。手荷物ひとつにまとめるよりも、必要なときにすぐ取り出せて便利です。

たためてコンパクトになるバッグは『venit』のもの。柄もかわいくてお気に入りです」

 

メイク直しをしないので、コスメは最小限に

左から
・リップ / KATE （リップモンスター）
・フロス / ruscello
・娘用日焼け止め / Mamafy
・自分用日焼け止め / Orezo

高山さん：
「子どもとのお出かけではなかなかメイク直しをするタイミングもないので、メイクポーチは持ち歩いていません。

ファンデーションを使わず、日焼け止めとコンシーラーのみでベースメイクをして、あまりお直しがいらないようにしています。

その代わり日焼け止めは365日欠かさずに持ち歩いていて、透明感のある肌でいられるようスキンケアには特に気をつけています。

それからリップ。唇メイクをしっかりしていれば、ナチュラルなメイクでも “ちゃんとしている” 感が出るので。『KATE』のリップモンスターは自然なカラーリングで、色落ちしにくくておすすめです」

 

お気に入りのアクセサリーは？

高山さん：
「少しずつ集めている『MIZUKI』のジュエリー。コーディネートの邪魔にならず、カジュアルにもフォーマルにも合わせられるデザインが気に入っています。

シンプルなメイクや、なんてことないTシャツにも合わせやすく、上品さをプラスしてくれるので、日常使いにもぴったりです」

 

子どもとのお出かけを楽しみつつ、自分にとって心地よいメイクやおしゃれも大切に。高山さんのバッグの中身には、そんな工夫が詰まっているように感じました。

 

連載「あの人のバッグ」、次回もどうぞお楽しみに。

 

【写真】高山直子

 

高山 直子

美容サロン『un CALiN（アンカラン）』代表。アパレルブランドとのコラボレーションやオリジナルコスメのプロデュースを手掛けながら、ライフスタイルインフルエンサーとしても活躍。幅広い女性の支持を集める。Instagram：@nao_70koro

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