【スタッフコラム】「これ良いかも♪」とアイデアが降ってくるとき。
仕事や家事でアイデアが出ない、降ってこないと悩んでしまうことはありませんか?「うーん」と机の上や会議室やで考えている時よりも、自転車に乗っていたり、お風呂に入っていたり、はたまたキッチンで料理を作っている時などなど。何かをしている時のほうが、いいアイデアがひらめくのかもしれません。ふとした瞬間に降りてくる、アイディアの考え方や出し方のコツや、シチュエーションを探ってみました。
編集スタッフ 塩川
あるとき突然、アイデアが降ってくることはありませんか?
ほんとうに何気ない瞬間……。例えば歩いているときだったり、お風呂に入っているときなどなど。
漫画みたいに頭の上に電球がピカッと出てきて「おっ!このことを企画書にしたら面白そう」とか「部屋の家具の配置、こんな風に変えたら便利かも♪」なんて閃くときがあります。
どちらかというと、う〜んう〜んとそのことばかりを机の上で考えてひねり出すと言うよりは、何かをしているときに、思いがけない方向から「これいいかも!」が降ってくる感覚です。
それは一体いつなんだろうと気になり、私の毎日を振り返ることにしてみました。
自転車に乗っている時が、いちばん?
天気がいい日は、最寄りの駅まで自転車で通勤することがあります。
新緑の季節になって、自転車的にもベストシーズン!駅まで約20分ほどの道中には、爽やかな朝の空気を吸って、頭の中も少しずつクリアになっていくような気がします。
もちろん運転には集中しているのですが、その意識とは別のところで、頭が働いているようなイメージがあります。
仕事のことや気になっていることが、ぼんやり浮かんでは消え、そうしていくうちに大なり小なりすーっとアイデアが降りてきます。
思いついたあとは、忘れないようにすることの方が必死かもしれません(笑)できるだけそのことを考え続けています。
毎回いいアイデアが降ってくるわけではありませんが、自転車の運転は体に染みついていて、無意識にペダルを漕ぎ、流れる景色や風を感じていくうちに、頭がスッキリするからなのかもしれません。
次にはお風呂に入っている時でしょうか。湯船に浸かって体を温め、ぼーっとしている時も比較的浮かびやすいと感じています。
ポイントは、思い浮かぶ程度に考えること。
頭をできるだけクリアにして、BGMのように主張せず控えめに、いろんな物事の輪郭をぼんやりとなぞっているときの方が、思いがけない角度からアイデアが降ってくるように思えます。
考えすぎると硬いことしか出てきませんし、ポンっと降ってきた出たとこ勝負なアイデアは、すごく自分に素直なものが生まれている気がして、採用することが多いです。
ネタに行き詰まったら、自転車やお風呂に入ってリセット。ただの移動や毎日の習慣だと思っていたことが、意外なアイデアを生む大切な時間になってきました。
今日も机の上からできるだけ離れたところで、ヒントのかけらを拾い集めております。
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