【おうちネイルの始めかた】第2話:不器用さんでも失敗知らず!「塗りかけネイル」って?
編集スタッフ 岡本
すきま時間でできるネイルケアやかんたんアートについてお届けしている「おうちネイル」特集。
家事や子育て、仕事で忙しい毎日でも、ふと見た指先がきれいだと気分が良いもの。日々のモチベーションにもつながりそうです。
そこで今回は、東京・青山にあるネイルサロン「virth+lim(バースプラスリム)」の吉兼美也子(よしかねみやこ)さんに、不器用さんでも失敗知らずな、センス溢れるネイルアートについてお聞きしました。
多くの人が苦手としている、“利き手を塗るときのコツ”についても教えていただきますよ。
簡単なのにセンスが光る!
失敗知らずの「塗りかけネイル」
せっかく塗ったのに、マニキュアがよれたり、はみ出してしまったり……。
そんな失敗さえも、“味”としておしゃれに見えるのが「塗りかけネイル」です。数本のマニキュアがあればすぐにできる簡単なデザインですよ。
必要なアイテムはこちら!
(左から)
・好きな色のマニキュア2本
・トップコート
・ベースコート
吉兼さん:
「組み合わせる色に迷ったら、同系色からふたつ選んでみてください。うまく交わって、ニュアンスのあるネイルに仕上がります。
必ずしも2色でという決まりはないので、指によって色の組み合わせを変えたり、3色にしてみるなど、アレンジがしやすいのもこのネイルの楽しいポイントです」
塗りかけネイルの手順
【所要時間:15分】
[1]ベースコートを塗る。
[2]1色目のマニキュアを筆で線を描くようにランダムに塗っていく。
[3]乾いたことを確認して、2色目を同じくランダムにのせていく。
[4]トップコートを塗る。
吉兼さん:
「バランスよく見せるためのポイントは、とにかくランダムに塗るということです。浅めに塗った場所の隣は深く塗る、1本だけ全体をベタ塗りするなど、バラバラで揃っていない方がかわいく仕上がります。
今回はベースの色をクリアにしましたが、カラーマニキュアにするだけでも雰囲気が変わりますよ」
指先に宿るさりげない彩りがリズムを感じさせ、目に止まるたびに嬉しい気持ちになる塗りかけネイル。
はみ出したり、ずれたり。毎回異なるできあがりも楽しみのひとつになりそうです。
後日、さっそく今回教わった塗りかけネイルを、私物のマニキュアでアレンジしてみました!
組み合わせを変えるだけでかなり印象が変わり、どんな色が合うかな?と考えるのも楽しい時間でしたよ。
▲冬らしい深い色に、さりげなくラメを足してみました!
利き手を上手に塗るためには?
ネイルをしている中で一番の難所(個人的にはそう思っています……)である、利き手。
左手を塗り終わったときは「おっ、いい感じ♪」と思っても、利き手を塗り始めると突然、不器用に拍車がかかってガタガタとよれてしまうんですよね。
“利き手を上手に塗るコツ” について聞いてみたところ、意外な答えが返ってきました!
吉兼さん:
「塗られる側の、利き手を動かすようにするときれいに塗ることができます。はじめは難しく感じると思いますが、慣れればこちらの方が早く、きれいな仕上がりになりますよ」
基本的なケアの方法やきれいな塗り方について知り、ネイルへの興味とともにだんだんと自信もついてきました。
次回はあるアイテムを使って、少しだけステップアップしたネイルアートをご紹介します。
(つづく)
吉兼美也子(virth+lim ネイリスト)
ネイル専門学校を卒業後、東京・青山にあるネイルサロン「virth+lim」に入社。シンプルでありながら、特別感のあるデザインを得意とする。センス溢れるインスタグラム(@y_385)も人気。https://www.lessismore.co.jp/virth
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