【23時の、僕とおやつ】ある日突然、花が咲く。最近「蘭」を育てています
OYATSUYA SUN 梅澤
▲このデンドロキラム(右)は別名ライスオーキッドと呼ばれ、稲穂のように花が連なって咲きます。アングレカム(真ん中)は白い小さな花が点々と咲きます。
こんにちは、OYATSUYA SUNの梅澤です。
最近手に入れた “蘭” が、花を咲かせました。
蘭というと、いわゆる胡蝶蘭くらいしか知らなかったのですが、実はいろんな種類があるんですね。(一説によると原生種だけで1〜3万種もあるそうです!)
少し前に友人たちが「根」や「葉」がかっこいい洋蘭を育てているのをインスタグラムで見てから、ミーハー心がうずいていました。
最近ついに意を決して購入し、図鑑とスマホを片手に少しずつ育てています。
これはセロジネという種類の蘭です。
農園のお兄さんから「初心者向けだよ〜」と勧められて買ったもので、特にトラブルも起きないままある日突然ぶりんっと花が咲いていました。
見た目も清楚で綺麗ですが香りもなかなか良く、最初に花が咲いたときは年甲斐もなくちょっとときめきました。
これはセッコクという種類で、日本や朝鮮半島、中国などが原産だそう。
そう言われると他の洋蘭とはちょっと雰囲気が違いますよね。
朝起きて水をあげたり、日が当たる場所に移動させたり、ときどき様子を確認しながら、でも付きっきりではない、そんな距離感。
ペットほどではないものの「生物が家にいる」という薄い存在感を楽しみながら生活しています。
「花咲け〜!花咲け〜!」とも思わず、咲いたら嬉しい、咲かなくてもこの根っこかっこいいな〜!くらいの気持ちです。
なのでその分いざ花が咲くと、思いがけなかったプレゼントをもらえたような気持ちになって、些細なことなはずなのにずいぶん嬉しいです。
世話をしている背中が甲斐甲斐しいそうですが(妻談)、今日も帰ったら様子を見て水をあげようと思います。
暖かくなると、のびのびし出すのは、花も人間も同じですね。
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