【スタッフの愛用品】ガラスだからいいこと。
編集スタッフ 二本柳
いきついたのは、ガラス収納でした。
試行錯誤を重ねているキッチン収納。
よし!整頓したぞ。と思っても、気付けば出てくる賞味期限切れの食料品……。私には整理整頓のセンスがないようです。
でも食べものを捨てる、という行為の罪悪感といったらないですよね。これはなんとかしたい。
そこで、「常に目に見える」 という基本に立ち返り、我が家のキッチンはガラス収納に落ち着きました。
中身が見えると嬉しいものって?
賞味期限を切らしたり、同じものを再び買ったり。そんな失敗が多い食材ってどんなものだろう? 一度考えてみました。ざっとキッチンを見て挙がるのは、
・エスニック食材(乾燥ライスヌードルや生春巻きの皮など)
・出汁に使うもの(干し椎茸や昆布)
・スパイス・ハーブ類(鷹の爪、ローリエなど)
・雑穀類
挙げたら切りがないですが、その共通点は 「乾燥」 であることと 「毎日は使わない」 ことでした。
乾燥=日持ちすることへの安心感と、出番が少ないからこそ、これまではしまいこんでいたんですね。
結果、存在を忘れてダブル買いが多発。賞味期限を切らす食材が増えるという悪循環になっていました。
でもむしろ、毎日使わないものこそ常に見えていた方が良かったのかも。今はこのように収納を変えました。
見た目とサイズ感が気に入っているアンカーホッキングは、SSサイズに昆布や雑穀類を。Mサイズにフォーの麺などエスニック食材を収納しています。
アンカーホッキングは密閉性がないので、気になるものはジップロックに入れてから保管。賞味期限は保存袋やジップロックに直接書いたり、瓶の裏にマスキングテープを使ってメモしています。
手が届かない、というもうひとつのハードル。
ガラス収納に加え、もうひとつ改善した点が 「場所」でした。
これまでは「踏み台を使えば良いのだから」と、手の届かない高い場所にも食材をストックしていたんです。
でもやっぱり、すぐ手に取れないというのは大きなハードルで、これも食材を無駄にする要因になっていました。
そこで、出番が少ない食材こそ「目線と同じ高さに」を徹底。
上段のボックスのひとつには、お砂糖や塩など、存在を忘れようがないもののストックを。もうひとつには、お菓子作りに使う型や電動ミキサーなどを保管することにしました。
▲無印良品のトタンボックスはざっくり収納にぴったり!
試行錯誤を繰り返している我が家のキッチン収納。
ガラスにしたことと、場所を見直したことで、今のところはなかなか良い感じ。キッチンにあるものをしっかり把握できているという実感があります。
今回こそは、このままうまくいくと良いのですが……
本日ご紹介した愛用品
アンカーホッキング/ストレートジャー(SS)
アンカーホッキング/ストレートジャー(M)
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