【スタッフコラム】読みたい…読めない…でも読みたい!スキマ時間で本を読むくふう、実践中です。
編集スタッフ 齋藤
本は、割と好きな方です。でも、なにがなんでも読みたい、本無しの生活は考えられない〜と、そこまでストイックなほうではありません。
ただ……だれかのおすすめ本はすごく気になります。いいよと紹介されたり、これに衝撃を受けた!なんて聞いたらもう、ついつい。
育休中は特に、できるだけ「遅れ」をとりたくない。「いつでも仕事ができる状態に持っていきたい」。そんな気持ちがあったなあと、今振り返るとちょっと心がギュッとなるくらいに、おもいます。
仕事以外では子ども二人と過ごす暮らしのなかで、隙間時間に少しずつでも読んでいると、やっぱり気づきや励まし・希望が宿るから、自分を助けるためにも本は読んでいたい。
そんななかで、模索中といえども実践中の「読書法」はこんなふうです。
“積ん読本”の定位置は、目に入りやすいリビング
一度に読み切れることはほぼ無いので、積まれていきます……
我が家の中で、最も行ったり来たりする場所・リビングの一角に置いたカート。そこにある大きなカゴバッグの中が「積ん読本」の定位置です。
思えば、これまで家中のあらゆる場所に本を置いていたけれど、結局手に取っている場所は1つくらいだと気づいたのが、定位置を見直したきっかけ。
まとまった時間で読めないからこそ、パッと手に取れて、さっと迷わず戻せる場所がココでした。
そのタイミングの例は……
・育休中は、抱っこ紐で寝かしつけているとき(ゆらゆら歌いながら、自分は読んでしまいます)
・子どもたちが同時に昼寝をしたとき(このときはガッツリとリビングのソファに座って!)
・調理の合間(キッチンのスツールは読書場所にもなります)
・さあ調理だ、の前の数分
・子どもが夢中で遊んでいるとき
・お風呂に入れる前の少し落ち着いた数分
・家事の合間の通りすがり
積み重ねて置くと、下のほうが取り出しにくいけれど、ここに立てていれると全て取り出しやすいことも、この場所に落ち着いている理由かもしれません。
カゴのなかには、スクラップ途中の切り抜きやファイルも一緒に入っています
昼食時にはバッグにポイと1冊投げ込んで
昼食で外出するときは、読めるかは分からなくても必ず1冊バッグに忍ばせています。
私の場合、食べ終わってからの時間よりも、注文後に料理が運ばれてくるまでの5〜10分程度のほうが集中して読めるみたいです。
この時間がほんとうに至福……!
育休という時間が、タフにしてくれた?
先日3歳になった息子。海にドギマギ……。
本を読む時間が、ない!どうしたら手に取った本を読み進められるのだろう。これは産後の悩みの一つでした。
でも、ほんの数分の隙間時間に本に没頭できたり、何かを得ようとする貪欲さは、子どもと過ごすようになってから強くなったと思います。
育休中は「休み」であっても「オフ」ではなかった。だから焦るし、本も読みたい。そんな気持ちがあったんですね。
仕事復帰をした今は、そのときのモヤモヤがあったから、この読書法や隙間時間をなんとかしたい、という思いに変換できているのだなぁと、案外スッキリした気持ちでいます。
これからも更新しながら、自分なりに本を楽しむぞ!
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