【スタッフの愛用品】作り手を取材したからこそおすすめしたい、当店オリジナルの「木のパン皿」
編集スタッフ 塩川
朝食は、手軽さとコーヒーを飲みたいという理由から、基本的にパン派です。
カリッと焼いたトーストを、アツアツのまま食べるのが好み。
ですが陶器のお皿に置いておくと、気づくとパンが湿気を吸ってしまい、サクサク感が減ってしまうんですよね。
そこで私が迎え入れたのは、販売当初からずっと気になっていた、当店オリジナルの「木のパン皿」です。
サイズは市販の食パンがちょうど収まる直径18cm。木のお皿はトーストの余熱や水蒸気をほどよく吸収し、サクサク感をキープしてくれます。
サクサクを保つ秘密は、丁寧なカンナがけにアリ!
サクサクが続く秘密は、、パンを置いたときにできる僅かな隙間。
お皿の中央になだらかな凹みが入るよう、丁寧にカンナがけをしています。こちらは手間と時間のかかる、難しい技術とのこと。
東京・立川にアトリエをもつ、木工作家の安藤拓志さんが、一つひとつ手作業で作っています。
当店の人気アイテム「木のコースター」も安藤さん制作のもの。
わたしは以前、コースターの作りの様子を動画で収めるために、安藤さんのアトリエへ伺ったことがありました。
訪れた季節は冬のはじめ。木の屑が飛ぶからという理由で、エアコンがあるもののほとんどつけられない状況です。
外と変わらないような室温の中、息を白くしながら、黙々とコースター作りに励んでいました。(わたしたちも唇を真っ青にしながらの取材です)
それを大変だと思わせない姿と、工程を説明してくれる話し口調がどこか俳優さんのように飄々としており、すっかりファンになって帰ったことを覚えています。
そしてなにより1枚の板が安藤さんの手によって、コースターやパン皿に姿を変えるところを目にして、本当に一つひとつ時間をかけて、丁寧に作られていることを実感できたんです。
仕上げには、直接口に触れても安全なドイツ産の良質な植物性オイルを塗り、パン皿の裏側にある刻印も、手作業で押されているんですよ。
作り手を知っているから、ぐんと愛着が沸く
作り手を取材したからこそ、届いたときの喜びはひとしお。
オリジナルの箱に、きちっと入ってる姿も嬉しくて、使い始めるまで少し時間がかかりました。
木の材質は家具などにも使われている、丈夫なブラックチェリー。なので、永く愛用することができます。
また木材ならではの、経年変化も楽しみですよね。
写真左が今回届いた新品のもの。右が1年ほど撮影用のサンプルとしてオフィスで使っていたものになります。
当店のオリジナルアイテムなので、手前味噌になってしまいますが、職人さんの作るパン皿は声を大にしておすすめしたいアイテムなのです。
今回ご紹介した愛用品
KURASHI&Trips PUBLISHING/木のパン皿(直径18cm)
▼動画でもご紹介しています
※こちらは「木のコースター」の制作風景です
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