【スタッフコラム】出産・育休を経て復帰しました!
お客様係 渡邉
▲二度目の入社のような気分です!
こんにちは、お客さま係の渡邉です。
昨年秋に息子を出産し、産休・育休を経て今月はじめに復帰しました。
こうしてコラムを書くのは一年ぶりで、久々に緊張しています。
一年の休みはどうだった?
スタッフにも友人にもよ〜く聞かれるこの質問。そのたび振り返ってみるのですが……。
んー、どうだったっけ? 情けないことに色々忘れていて、いつも答えに戸惑ってしまいます。
撮りためた写真や動画を見返して、「あー、あったあった、こんな時も!」と徐々に思い出していく感じで。本当に、文字通りあっという間でした。
出産前は、「陣痛ってどんな痛みなの?鼻からスイカが出るくらいってどう考えても出ないよね……」と、出産それだけを考え恐れていた私。生まれた直後から待ったなし、ヨーイドン!で始まる育児のことまで全く想像できていませんでした。
授乳したらげっぷさせて(我が子はこれが地味に難しかった!)、オムツを替えて、あやして、泣いたら抱っこして寝かしつけての繰り返し。最初の頃は何もかも未知のことだらけで、「このやり方で合ってるの?泣きやまないのは私のせい?」と、常にオロオロ。
昨日はこれでうまく行ったと思った方法が今日は全然ダメということもしょっちゅうで、息子が寝たのを見計らっては、育児書やスマートフォンで調べ、近くに住む母親に泣きついていました。
▲頼りにしていた本たち。気軽に手に取れる育児本は息抜き&励みになりました。
育休中の心の支え
▲大好きな香菜子さんのポスター。「そんなに悩まず、流れにのればいいんじゃない?」というメッセージを目にするたび、うんうんと頷いていました。
悩みながら忘れながらの日々の中で、ずーっと心に残っている言葉がひとつありまして。
それは小児科の先生にかけてもらった一言なのですが、
「これから赤ちゃんはいろんな人に出会って、そのたびにかわいいねと声をかけてもらうでしょうね。
みんな赤ちゃんに夢中だから、もしかしたらお母さんの頑張りはあまり褒めてもらえないかもしれません。はじめてでうまくいかないこともたくさんあると思います。
でもね、赤ちゃんがすくすく育ってくれることが何よりの褒め言葉だと思って、頑張り過ぎず、頑張ってくださいね」と。
家族はもちろん、マンションのエレベーターやバスの中で居合わせた方から「お母さん大変ね〜」と声をかけていただいて、嬉しかったことも何度もありました。
それでもやっぱり、理想の母親像にほど遠い自分にガクッとしたり、しんどいなあと思ったりするときは、今でも決まってこの言葉を思い出すのです。
▲先日ついに1歳に。一升餅を背負わせたらひっくり返ってしまいました。
復帰したら子どもと過ごす時間が一気に減ってしまう。
産休に入る前は、落ち着いたら早めに復帰を!と思っていたのに、保育園を探すほど、復帰を意識すればするほど、まだまだ小さい息子と一緒に過ごせる今この時間を大切にしたいという思いが強くなってしまいました……(他の働くお母さん方も同じでしょうか?)
そんな自分の変化に戸惑いつつも、復帰直後の浦島太郎状態を避けるべく、そして自分の気持ちをつなぐべく、年明けごろから月に1、2回程度、社内ミーティングに参加しました。
片道1時間半、電車とバスに揺られ子連れでオフィスに行く時もあれば、アプリを使って自宅から画面越しの時もありましたが、顔が見えるだけでほっと安心できました。
▲一年の間にスタッフの数が1.5倍に!
中でもいちばん心の支えだったのは、産休に入った当初から定期的に送ってもらっていたチームの近況メルマガ。
業務やオフィスのこと以外にチームのメンバーからのメッセージも書かれていて、「花粉症がツライですー」とか「重ための仕事が終わって開放感に満ちています!」など、短い中にもそれぞれの個性あふれる一言を読むのが毎回ほんとうに楽しみで。
復帰した今、チームの一員として迎え直してもらえたことのありがたさを、グッと噛み締めています。
▲産休前にチームのみんなからもらったカードとBRIOのキリンの引き車。カードは冷蔵庫の横にかけて毎日エールをもらっていました。息子がキリンさんと歩けるようになる日が待ち遠しいです♪
復帰して3週間のいま、思うこと
▲毎日リュックと息子を抱えて通勤しています。
育休中も時間が経つのが早かったけれど、復帰してからはさらに猛スピードで毎日が過ぎています。
お休みの間は24時間ずーっと子どもと向き合って、家事も育児も一人でしっかりやらなくちゃ!と、誰に求められている訳でもないのに、自分で自分にプレッシャーをかけすぎてしまったこともありました。
復帰前は息子と日中離れるなんて寂しすぎる……なんて思っていたけれど、案外すんなりと切り替えられるもので。私も少しは成長したのでしょうか。保育園でお友だちや先生と仲良く過ごしている様子を連絡帳で知るたび、夜な夜なウルウルしています。
仕事をしている・していないに関わらず、世のお母さんお父さんて大変だなあと思いつつ、通勤中に赤ちゃん連れのお母さんお父さんを見かけたり、当店にいただくお電話越しにお子さんの声が聞こえたりすると、勝手に親近感が湧いてきます。
まだまだ仕事も家事育児もバタバタですが、みんな同じように、いや、それ以上に頑張っているはず!と前向きに試行錯誤していきたいと思います。
あらためて、これからもどうぞよろしくお願いいたします!
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