【スタッフコラム】懐かしのインスタントカメラ。

お客様係 中川

懐かしのインスタントカメラ。

小・中学生の頃、自分で撮った写真をフォトブックにまとめてアルバムを作っていました。

先日そのアルバムを見返していたら、ある時から写真が減っていることに気づきました。

なぜだろう?と思い返してみると、その頃から携帯の写メやプリクラ・デジカメを使うようになり、「写真を撮って現像する」ということをしなくなっていたのです。

それまでは「インスタントカメラ」が必需品。

写メやデジカメがすぐ見たり削除できて何枚も撮れるのとちがい、撮り直しできなくて枚数に限りがあるインスタントカメラ。

後で撮りたい場面が出てくるかもしれない、とはじめは慎重に、ここぞ!というときだけパシャり。

結局中々使い終わらず、でも早く現像したくて、最後の数枚は急いで家族の変顔や近所の風景を撮ってなんとか消費していました。

現像をお願いし、出来上がった写真を取りに行くときのあのワクワク感。

一番楽しみにしていた写真が、真っ暗だったり目をつぶっていたときのガッカリ感。

全て含めて、思い出だったなぁと思います。

まぶしい、フラッシュ。

▲インスタントカメラで撮った写真。浅草にて。

いろいろ思い出していたら懐かしくなり、久しぶりにインスタントカメラを買ってみました。

出かけた時にちょこちょこ撮影。小さくて軽いから、どこでも気軽に持っていける良さは今も健在だな〜と改めて実感。

でもやっぱり「撮りなおせない、枚数に限りがある」と思うとパシャパシャ撮ることはできなくて、27枚撮りを使い切るのに1ヶ月かかってしまいました。

そして待ちに待った現像へ。今はデータをCDに入れて渡してくれるんですね。(最初の写真のCDがそれです。)

▲一緒に浅草に行った同期のスタッフ。

2枚とも明るい時間帯に撮ったのですが、結構暗く写ってしまいました。

感度の良いスマホやデジカメに慣れてしまった今、フラッシュを使うことが普段あまりないのでその感覚で撮ってしまったのです。

そうだった、インスタントカメラを使っていた時はあの眩しいフラッシュをよく使っていたんだった、と現像してから思い出したのでした。

目にチカチカが残るくらい、眩しいんですよね。

またこれも思い出、ですね。

▲フラッシュを「入」にすると出てくる、赤く光るボタン。これを下におろす時の感触が好きです。


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