【スタッフコラム】「手作り塩こうじ」に助けられる毎日です。
お客様係 中川
最近とてもお世話になっている調味料があります。
それは、「塩こうじ」。
家で塩こうじを作って常備するようになってから、約1年。
作り始めたきっかけは、スタッフ二本柳のコラム「米こうじで作る、はじめての甘酒。」でした。
このコラムで甘酒作りに興味を持ち、コラムで紹介されていた「五味醤油」さんのネットショップを利用してはじめて米こうじを購入。
一緒に届いた説明書に、塩こうじのレシピが書いてありました。
よく耳にしていたけれど、あまり身近なものではなかった塩こうじ。
レシピを見てみると「塩と米こうじを混ぜて保存容器に入れ、1日1回かきまぜれば約1週間で出来上がり。」
あら簡単!これなら私にもできそう!と、早速作ってみることに。
段々発酵していく様子を観察するのも楽しく、あっという間に出来上がりました。
※写真はセラーメイト/取っ手付き密封びん(1L)に、米こうじ400g分の塩こうじを作っているところ。
塩こうじのすきなところ。
▲最近のお気に入り、塩麹たまご。
せっかく作ったんだからと色々レシピを探して試しているうちに、だんだん手放せない存在に…。
お肉は塩こうじ効果で、とっても柔らかくなることに感動!
塩こうじで味付けした唐揚げはお弁当の定番おかずになり、味噌漬けばかりだった豚ロース肉も塩こうじ漬けにしてみたり。
お肉料理以外でも活躍の場はあります。
醤油味ばかりだった味付きたまごに塩こうじ味が仲間入りしたり、使いきれなかったきゅうりも漬物みたいにしてたり。
▲冒頭の仕込み始めの塩こうじは、1週間経てばこんな感じになります。WECK/チューリップシェイプは大さじのスプーンもすっぽり入る口の広さがお気に入り。
私的に一番うれしいポイントは、味付けが「コレだけでOK!」なところ。
あいにく目分量で調味料を配合できる料理センスを持ち合わせておらず…。
いつもレシピを参考に計量するのですが、この作業がとても頭を使います。
作る量次第では1.5倍とか2倍に計算が必要。「小さじ1/2の1.5倍、ってことは??」「あ!酒とみりんの分量逆だった!」みたいなことがしばしば。
ちょっとお疲れ気味な日は、この作業があると思うと料理を億劫に感じてしまうことがあります。
でも塩こうじの場合、これだけでおいしくできるんです。
分量を覚えるのも簡単。例えば「鶏むね肉1枚に対して大さじ1」と覚えておけば計量スプーンですくうだけ。
でも「塩こうじは自分で作った!」ということが少し誇らしく、手抜きの罪悪感も払拭してくれる。(本当は自分の力ではなく米こうじの力なんですけどね。)
そんなこんなで、私の性格と味覚にフィットした塩こうじ。
今では冷蔵庫にあると安心する、必要不可欠なものになりました。
これからもお世話になります。
日々いろいろ試しながら使えるのも、塩こうじが家で気軽に作れるものだと知れたからかもしれません。
そういえば、自分で作ったという愛しさを感じる調味料は、これがはじめてかも。
今あるものも残り少なくなってきたので、先日また五味醤油さんで米こうじを購入しました。
今回は麦こうじも買ってみたので、はじめての醤油麦こうじ作りにも挑戦中!
頼れる調味料がまたひとつ、増えそうです。
「五味醤油」
住所:山梨県甲府市城東1-15-10
定休日:日曜、祝日(お盆、年末年始)
営業時間:10:00~18:00
ウェブサイト:http://yamagomiso.com/
※米こうじ/麦こうじはこちらのネットショップを利用して購入しました。塩こうじ/醤油麦こうじの作り方は上記HP内BLOGでも公開されているレシピを参考にさせていただいています。
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