【スタッフコラム】「休みどき」って、難しい。
▲先週のミモザは寒そうでした
先週は雪が降るほど寒かったのに、今週の東京は桜が満開。気温差は体にもこたえますね。
めったに風邪を引かないのが取り柄と思っていたわたしも、今月は久しぶりに体調を崩してしまいました。
はじめは少しの不調から。大したことないとやり過ごしていたら、だんだん悪化して……結局一週間ほどダウンするはめに。
ベッドの中でぼうっとした頭に浮かんだのは、自分にストップをかけるのって案外難しいなあという想いでした。
「休みどき」のサインって?
▲久しぶりのおかゆの味。沁みました……
わたしにとって今までは、熱があるか、ないか。体調が悪くても、熱がなければ大丈夫!とゴーサインを出してきました。今回もそう。これくらいなら気力で乗り切れる、と不調を見くびっていて。
思えば大人になると、そんな機会が増えるき気がします。「もうちょっと頑張れるはず」と自分のキャパシティを少しずつ広げていって。そうして乗り切れたら、次からそれが「当たり前」になり、もっともっとと頑張ってしまう。
そうして自分にしか判断できない「休みどき」を引き伸ばしていたツケが、回ってきたのかもしれません。
今まで「体調管理」は体調を崩さないよう気をつけることだと思っていたのですが、どうやらそれだけではないのかも。
不調に気づいたら、ちゃんと養生できることも、体調管理なのかもしれません。
春はどことなくウキウキして、気持ちが前のめりになりがち。だけど体は、追いつかない時もある。
がむしゃらに頑張るときもあっていいけど、ときにはちゃんと休める勇気も持っていたいなあ。
思いがけず、風邪から学ぶ年度末です。
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