【バイヤーのコラム】私が「色」を身につけるワケ
商品プランナー 市川
ここ3年ほどでしょうか。決まった時期に「色」を身につけるようになりました。
だいたい3月から4月に、いつもは選ばないであろう「色」を選んでいます。
昨年は真っ赤なニット。今年は赤いブラウスと、青いワンピースでした。
それは何故なんだろうと、今年の「色」を身につけて考えてみました。
いつもと違う自分を、いつも通りに戻すため
3月から4月という時期は、年度末と年度始めで何かと忙しくなります。
自分のことであったり、家族の環境の変化だったり。
リスト化して、それをこなす日々が続き、頭はずっとフル回転。
忙しさに負けないように「色」を身につけているように思っていましたが、今年はどうやら違っていました。
それは、いつも通りに過ごすために、いつもと違う「色」を身につけてバランスをとっていたということ。
何かと慌ただしい日常を送っていると、ただ忙しくなっているような気がしますが、そこに1つだけでも「色」が入る事ことで、元気になったり、頑張ろう!と、心と身体のバランスがとれるような気がしました。
気付いた時にはハッとしました。
「色」のちからってすごい!
ほんの数枚「色」を加えるだけで、不思議なことにいつもの服も違って見えるのです。
赤いブラウスは何と合わせようかな、青いワンピースにはどんな靴がいいかなと、考えをめぐらす事でいつもの服が少しキラキラ見えてきました。
私が選んだ今年の「色」は、いつもと違う状況の自分を、いつも通りに戻してくれる、今の私にとって必要な「色」だったのです。
まだまだ先ですが、来年の自分はどんな「色」を選ぶのか、少しだけ楽しみになりました。
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