【クラシコムの社員食堂】秋の名残を献立に。栗ご飯と鯖の竜田揚げのお昼ごはん

こんにちは、社食担当のPerch.まきです。
季節はすっかり冬らしくなってきましたが、今週は秋の名残「栗ご飯」をお届けしました。
こうして写真を見返してみると、今回は茶色っぽいものばかりでお色味が足りなかったかな、と料理家としては少し反省しているのですが、やっぱりこういうごはんって心も体も「ほっ」とする気がします。
今週のお献立

▲この見事な卵焼きは、Perch.の若手スタッフまりあちゃんが作ってくれます。私よりも上手なので、卵焼きはいつも彼女にお願いしています。若いスタッフにも教えてもらうことがたくさんあって、それは私のやりがいにもなっています。
◎栗ご飯
◎鯖の竜田揚げ
◎おねぎ入りの卵焼き
◎大根とそぼろの梅醤油煮
◎きのことキャベツのおみそ汁
栗は、長野の母が「クラシコムのみなさんに」と皮を全部剥いて冷凍して送ってくれました。大切にとっておいたら、少し旬を過ぎてしまいましたが、今回無事にみなさんにお届けすることができました。黒ごまとお塩をぱらっとして、ほくほくの栗を堪能して頂きました。
旬のものは、同じタイミングでたくさん届くので、保存食にしたり、作り変えて冷凍をしたり、調味料にしたり、といろんな方法で長く楽しめるようにしています。そんな風に週に何度も届く、旬の食材たちのことを考えていると、一年ってあっという間に過ぎていきますね。
ボリュームのあるメインに合わせる、副菜のバランスって?
▲みなさんこのコーナーは「ファミレス席」って呼んでいるのですって。なんだかかわいい。
今は旬の大根が、たびたび届くので、大根料理をいろいろ作っています。定番だけれど、やっぱり美味しい「大根のそぼろあん」は、今回梅醤油で炊いてみました。
メインが鯖の竜田揚げで、ボリューム感のあるお料理。そこで副菜の味付けは少しさっぱりするといいかなと、爽やかでちょっと酸味を感じる梅醤油を使いました。
お献立を考えるときには味付けや調理方法、食材などのバランスを見て、同じ要素があまり重ならないようにしています。なので、私の場合は、最初の一品さえ決まってしまえば、それを軸にその他のものは結構スルスルと決まっていくことが多いんです。そんな風に考えながらお献立を決めると、一品一品が仲良くお互いを尊重しあって、収まりの良い食卓が作れるなぁ、と思っています。
*****
季節が冬に差し掛かって、光が強くなって来ましたね。
陽の光って夏が一番強いような気がするのですが、カメラマンのお友達いわく、意外に冬の光が一番強いそう。
そういえば、クラシコムのキッチンは陽の光がとても入るので、寒い日でもお料理をしている時はいつも暑いくらい。
きらきらとした冬の陽射しのカフェテリアコーナーは、みなさんの笑顔も普段よりなんだかちょっと楽しそう。冬は、暖かいごはんを囲む時間がいつもよりも特別な気がします。
今年の社食も残す所あとわずか。
さて来週は何を作りましょう?
また次回。


まきあやこ
料理家 Food producer / stylist、ケータリングチームPerch.主宰。2013年よりFOOD unit GOCHISOとして活動を開始。テーマ性のあるオーダーメイドのケータリングやお弁当、イベントでのフードコーディネーションを手がける他、フードスタイリング・レシピ開発などを中心に活動中。
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