【使用レビュー】一重・二重・奥二重、それぞれの引き方は?新発売の「アイライナー」を試してみました
編集スタッフ 奥村
※2024年5月入荷分よりパッケージの仕様を変更しました。
今日発売になったアイライナー全4色。
基本の引き方は商品ページで紹介していますが、「奥二重はどこに引けばいい?」「左右の二重幅が違うときは?」など、当店スタッフからも色々な悩みが聞こえてきました。
そこで今回は目元の印象が違うスタッフ4名が登場し、それぞれに合うアイライナーと引き方を、商品ページのメイク担当・LIMの原澤雅(はらさわ みやび)さんに提案して頂きました。
アイライナーに苦手意識があったり、引くのは学生時代ぶりと話していた登場スタッフも、メイク後の自然な仕上がりに「これなら使えそう!」と口を揃えていました。
当店で販売中のオリジナルアイカラーとの組み合わせも、ぜひ参考にしていただけたら嬉しいです。
※2024年5月入荷分よりパッケージの仕様が変更となりました。
【目元データ】
・一重まぶたで、どちらかというとつり目がち。
・アイラインを引くとラインが目立ちやすく、メイクが濃く見えてしまうのが悩み。
【今回試したアイテム】
①アイライナーはごく細めに、まつげの生え際に沿って引く
原澤さん:
「一重まぶたはアイラインが目立ちやすいので、できるだけ細く引くと自然な仕上がりになります。
毛先を垂直に立てると、きれいな細い線が引けますよ」
②暖色のアイカラーでやわらかさをプラス
原澤さん:
「ブラックのアイライナーは、上からやわらかいベージュ系のシャドウを重ねてぼかすと、より肌なじみがよくなります。今回はアウェイクオレンジを混ぜて、明るさと温かみもプラスしました」
スタッフ小林:
「ブラックのアイラインを引くのは学生時代以来(!)。『目を大きく見せるためのもの』というイメージがあって自分のしたいメイクとは違うのかなと思っていたのですが、こんな風にまつげの生え際に細く引けば、強調している感じもなく自然に見えるんですね。
一重まぶたの悩みは、明るい色合いのアイシャドウを塗ると目元が腫れぼったい印象になりがちなこと。そんな時にブラックのアイラインを引くと、スッと芯が通った目元になる気がします」
「細いライン」きれいに引くコツは?
原澤さん:
「手鏡を顔より下に持ち、下を見下ろした状態で目元を映すとまつげの生え際がよく見えます。ここに筆先を当て、目頭から少しずつ引いていきましょう。
一筆で引こうとせず、端から少しずつ塗っていくイメージで。失敗した部分は綿棒でオフしながら進めていけば難しくないですよ」
【目元データ】
・奥二重。垂れ目がちなので目尻のアイラインをどう終わらせるかに悩む。
・アイメイクをしても、目を開けるとまぶたに隠れて見えづらいのが悩み。
【今回試したアイテム】
①アイライナーは、あえて少し太めに引く
原澤さん:
「奥二重の方は、アイラインをあえて少し太めに引くと、目を開けた時に見えるバランスがちょうどよくなります。
筆先をななめに倒しながら引くと、太めのラインがきれいに描けますよ。
垂れ目の方は、目尻のアイラインを無理に跳ね上げるより、目の自然な曲線に沿ってまつげの生え際で終わらせる方が自然な仕上がりになります」
②隠れないよう、上目の位置にアイカラーをのせる
原澤さん:
「目のキワではなく、まぶたの上の方にカラーシャドウをのせるのがおすすめ。そうすることで目を開けた状態でもしっかりとカラーが見えて、目元にちょうどいい存在感がプラスされます」
店長佐藤:
「アイラインが見えづらい奥二重なので、引く場所に悩みがちだったのですが、あえて太めに引いてもOKなんだというのは新しい気づきでした。
アッシュブラウンのアイライナーは柔らかい色合いなので、太めに引いても目元が強くなりすぎないのもいいですね。
『08 ミモザ』のアイカラーは単色だとポップな色に見えがちですが、今回のようにゴールド系のアクセサリーと合わせても相性が良く、上品な合わせ方ができそう。
ボーダーなどのカジュアルな服装の日でも、メイクで年相応のバランスがとりたい時に使いたいです」
【目元データ】
・二重でまつげも濃く、目元がはっきりしている。
・アイラインを引くだけで強い印象になりすぎるのが悩み。
【今回試したアイテム】
①アイライナーは、まつげの隙間を埋めるようなイメージで引く
原澤さん:
「アイメイクが目立ちやすい二重の目には、バーガンディのような柔らかい色味がおすすめ。まつげの隙間を埋めるようなイメージで、生え際に細いラインを引くとちょうどいい塩梅です。
中居さんは黒目の色が茶色がちなので、バーガンディやブラウンなど同系色のアイラインを合わせると自然になじみます」
②アイカラーは薄めにほんのりのせて
原澤さん:
「はっきりした目鼻立ちなので、アイカラーは色ではなく、明るさをプラスするイメージで、シンプルなクリアムーンだけを重ねました。
ほんのり赤みのあるバーガンディのアイライナーの色味も引き立ち、ちょうどいいナチュラルメイクになります」
スタッフ中居:
「歳を重ねるにつれて過度にメイク感が出てしまうアイライナーは使わないようになっていました。かと言ってメイクを全くしていないように見えるのも嫌なので、塩梅が難しくて。バーガンディの色味は新しい選択肢でした。
シンプルだけど、メイクしているきちんと感が出せて、これなら自分でも取り入れやすそうです」
【目元データ】
・右目は二重、左目は奥二重よりの二重で、左右の二重幅が違う。
・アイラインやアイシャドウが、左右の目でうまく均一に引けないのが悩み。
【今回試したアイテム】
①アイライナーは左右均等に引いてから、足りない方に太さをプラス
原澤さん:
「左右の二重幅が違う場合、アイラインの太さを左右で変えることで均一に見せることができます。まずは左右同じ太さで引き、目を開けて鏡で見え方を確認し、アイラインが見えていないなと感じる方にだけ太さを足すようにしてみてください。
ネイビーのアイライナーは、二重幅が違うことでぼんやりとしがちな目元を引き締めてくれる効果もあります」
②寒色のアイカラーを混ぜると、肌なじみよく
原澤さん:
「今回は グリーンとベージュのアイカラーを混ぜてアイホール全体に塗りました。
05 フォレストグリーンを混ぜることで、単体のベージュより大人っぽいニュアンスが作れます。ネイビーのアイラインとよく合い、肌なじみもよくなります」
スタッフ緑川:
「ネイビーのアイライナーは今回はじめて試したのですが、目元にのせると色は強くなく、むしろブラックを少し柔らかくしたような印象。より優しい目元になって、これなら取り入れやすいなと感じました。
明るめなトーンの自分の肌にもよく合って、ネイビーが目元に入ることで引き締め効果もアップした気がします。
目元にちょっとしたカラーが効いているのって、実際にやってみるとワクワクしますね。気分を上げたい時にも、試してみたいです」
photo:滝沢育絵
hair&make:原澤雅(LIM)
原澤 雅
ヘアスタイリスト。都内の美容室・LIM(リム)に就職後、アシスタントを経て、現在は原宿のDot+LIMでヘアスタイリストとして働いている。サロンワークの他、撮影等のヘアメイクとしても活動。Instagramはこちら▶︎@_minko_
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