【今日は、水玉の服を着た】01:まとうと夢見心地? 気負わず着られる、ワンピースコーデ
編集スタッフ 糸井
目が合ってしまったこの子を「とにかく連れて帰りたい」と思い買ってしまうことってありますよね。いわゆる衝動買い。ドット(水玉)柄も、そんなジャンルに属するアイテムに思います。
一方、レジで意気揚々と購入したときの心持ちとは打って変わって、いざ自宅で合わせようとすると自信をなくしてしまう柄でもあって……。
そんなことを思い出し、ドット柄をメインにしたコーディネートの読み物をお届けすることにしました。
教えてもらったのは、スタイリストの西森萌(にしもりめぐみ)さんです。1話目では、おすすめなドット柄ワンピースをご紹介します。
細かいドットが着やすいポイント?
黒白ドットのワンピース
黒地に白色のドットという、オーソドックスな色味のワンピース。
ドットのサイズがここまで細かいと、遠目でみるとドット感が減り、着やすいそう。
そのまま全身ドットスタイルでも可愛いですが、心理的に着易くするべく、リネン素材のブラウスを上から羽織って、ワンピースをスカート風にしてもらいました。
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Cordinated Item.1
派手色を、水玉が中和する
「このブラウス、蛍光色の黄色なんですが、こう合わせるとそこまで派手じゃないでしょう? リネン生地が透けて、下のワンピースのシルエットが浮いて見えるのも素敵ですよ」
Cordinated Item.2
ビニールバッグは、アクセサリーです
「夏なので、ビニール素材を入れるとポイントに。ナチュラルすぎず、遊び心が出ます。バッグというより指輪やネックレスのようなアクセサリー代わりになるものなんです。機能面は置いておいちゃいましょう」
Cordinated Item.3
シルバーのサンダルでドットを引き立てる
「足元は、黒だと重くなりそうだから、シルバーのサンダルを合わせて軽い印象に。シルバーって、ラメラメしていても結構落ち着きを生むカラー。グレーのように落ち着いた色に近いからでしょうか。おすすめです」
もちろん夏は一枚で着ても、なワンピース。
明日は、くすみカラーのドットアイテムを使ってみます。
(つづく)
photo:tomoya uehara
styling:megumi nishimori
もくじ
西森 萌
大学卒業後、アパレルの販売員をへて、岡尾美代子氏に師事。2011年にフリーランスのスタイリストとして独立。雑誌や広告、カタログを中心に、インテリアや雑貨、ファッションなど幅広く活動中。
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