【スタッフの愛用品】レンジでだしが取れる「だしポット」は、味噌汁を通して父の心を支えてくれています。
バイヤー 山根
おやつのデザート、たべていい?
三度の飯よりお菓子が好きな、5歳の娘。我が家では「ごはんを食べたらおやつを食べてもいい」と言っているので、おやつがデザートです。
毎日夕ごはんが一段落する頃、おやつ食べたいスイッチが入った娘がいいます。
「おやつのデザート、たべていい?」
そう娘が聞くと、僕はまず食卓に目をやります。まだおかずを食べ終わっていません。
「ん〜、でもまだごはんがちょっと残ってるよね?」
「え〜」
「これ食べ終わってからおやつにしよう」
「え〜」
親としては出したごはんは全部食べてほしいもの。バランスよく栄養素はとってほしいですから。だけど、完食してもらうのは難しいかもしれない……
そう思った時はよく、
「じゃあお味噌汁だけ全部食べよう!」
と言っています。
その後の反応は、「え〜」と言いながらも食べたり、「じゃあ食べさせて」と甘えてきながらも食べたり。日々それぞれですが、結局ほとんど食べてくれるのでこちらもほっとします。
このとき、実はすごく僕の支えになってくれているのが、「ちゃんとおいしいと思えるだし」で作った味噌汁であるということ。
いかに栄養が大事で、野菜を食べさせたいとはいえ、味がイマイチなものを無理強いして食べさせるのはこちらとしても難しく、心苦しいものです。
だけど自信を持っておいしいと思えるものなら、「これだけがんばって食べてみよう!」と前向きに伝えることができるもの。
そしてその味噌汁をつくるためにとても助けられているのが、「だしポット」の存在です。
レンチン8分でだしが取れる、だしポット
だしポットは、昆布とかつおぶしを入れてレンジでチンするだけでかつおだしが取れるという優れものでして。そのお手軽さのおかげで、我が家では本当にほぼ毎日だしポットを使って味噌汁をつくっています。
その利便性はもちろん、食生活を支えてくれている安心感もありがたく。我が家では「手放せない〜!」というアイテムになっています。
(かつおぶしをこんもり入れるので、すぐにかつおぶしがなくなるのはご愛嬌……)
だしのハードルも下がります
ちなみにだしポットのおかげで、だしを使うハードルがぐんと下がったのもうれしいポイント。
たとえばだし茶漬け。ごはんに塩をひとつまみとだし汁をかけて、お好きな具材を乗せれば出来上がりです。すごくほっとする味がします。
先日は牛丼を食べているときに「これにだしをかけてお茶漬けにしたらどうなるんだろう?」と思い立ち、だしをかけて「牛丼茶漬け」にしてみたところ大ヒット! 今や我が家では牛丼よりも牛丼茶漬けがスタンダードになってしまいました。わさびと漬物を一緒に添えるのがおすすめです。
ところで、娘としてはどうなんでしょうか。「味噌汁を全部食べたらおやつ食べられるよ!」ってよく言っているので、味噌汁=無理して食べるもの、っていうイメージがついてないかとときどき心配になるのです。
ですが、たまに夕飯に味噌汁が出ない日があると「あれ、おみそしるは?」「おみそしるがほしい!」とリクエストされることも。そんな日には、お湯を注ぐだけのインスタントの味噌汁でも満足してくれるほどなので、今のところ気に入ってくれてはいるのかな、と前向きに捉えています。
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