【スタッフの愛用品】冬の手荒れ対策に、Marigoldの「ゴム手袋」を取り入れてみました。
バイヤー 菅野
ちょっと前まで半袖で過ごしていたのに、気付けばすっかり秋らしい気候になりました。
毎年この季節から、私はキッチンに立つのが楽しくなります。
夏は暑さで食欲もやる気も落ちていて、麺類などサッと作れるサッパリしたものばかり食べていた分、涼しくなってくると急に料理のやる気が出てくるのです。
肌寒い朝にコーヒーを淹れる時間、おでんやシチューをじっくりと煮込む時間、休日に焼き菓子を作る時間……。
今年も色々と楽しみたいですが、同時に毎年憂鬱なのが「洗い物による手荒れ」です。
寒さや汚れの落ちやすさからお湯を使うことが多くなると、どうしても手がカサカサしてしまうので、なんとかしないとなと思っていました。
かといって、面倒くさがりな私はハンドクリームを塗るのもつい忘れがち。
そこで今年は、イギリスで60年以上もゴム手袋を作り続けてきた老舗ブランドMarigoldの「キッチン用ゴム手袋」を取り入れてみることにしたのです。
洗い物の気分が上がる、ビタミンカラー
届いてまずいいなと思ったのが、いい意味でゴム手袋っぽくない、元気の出るビタミンカラーなところ。お花のロゴもワンポイントになっていて可愛いんです。
一般的なゴム手袋は生活感が強くて浮いてしまいそうだったのですが、これならキッチンに出しておいても可愛いなと思い、レンジフードにフックを引っ掛けて吊るしています。
料理は好きだけど、洗い物は私にとって億劫な作業。そんな時もこのぱっと明るいカラーを身につけると、不思議と気分も軽くなる気がするのです。
使ってわかった、「キッチン用」の魅力
「キッチン用」と言うだけあり、ゴム手袋に対する「もっとこうだったらいいな」が叶っていることも嬉しいポイントでした。
実は今まで、ゴム手袋の使い心地がちょっぴり苦手で遠ざけていたのです。
素手に比べると上手くものを掴めず変な力が入ったり、手にゴムが張り付く感じが地味にストレスだったり。
だけどMarigoldのものは、手のひらから指先にかけて施された蜂の巣状のすべり止め加工のおかげで、洗剤が付いたグラスでもキュッ!と止まって楽に持てるんです。
それでも、重たい食器は落とさないよう慎重に扱っているのですが、今のところ滑ってしまったことはありません。
余計な力を入れずにサクサク作業ができるのは、思った以上に快適でした。
内側には綿の植毛がされており、サラッとした肌触り。作業後も手からスルンと外れて快適です。
袖を捲らなくても作業できて◎ゴム手袋を取り入れたことで、シンク掃除へのハードルも下がりました。洗い物が終わった流れで自然に取り掛かれていて、毎日気持ちいいです。
程よく肉厚な生地なので、すぐにへたることもなさそう。毎日ガシガシ使っています。
何より、「洗剤や汚れからしっかり手が守られている」ということにこんなに安心感があるとは!
今まで洗い物が億劫に感じていたのは、手が汚れたり袖が濡れたりと、当たり前だと思って気にも留めていなかった小さなストレスがあるからなのだなと気がつきました。
お陰で自分の手を労る気持ちも芽生え、洗い物が終わったら流れでハンドクリームを塗るように。
今年からはこの手袋と共に、手荒れ知らずの冬を過ごせたらいいなと思います。
当店オリジナルのハンドクリームも一緒に愛用中です。
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