【新商品】おやすみ時間が、ご褒美になる。シルク素材のピローケースができました!


はじめまして! 昨年の9月からオリジナルの雑貨やアパレルを企画する「プライベートブランド開発グループ」に加わりました、商品プランナーの細井です。
前職では文具・雑貨の企画やデザインをしておりました。
当店の一員になってから早9ヶ月。自分の生活と企画が密接にリンクする、濃厚な毎日を過ごしています。
今日は、ついにはじめての担当商品のご紹介。少しドキドキしております。
睡眠時間を削ってまで寝る前にスマホを眺めたり映画を観たりしてしまうわたしが、眠ることそのものが楽しみになるアイテムがあれば……という気持ちでつくったのが、本日発売の「私をいたわるシルクの枕カバー」です。
シルクの枕カバーを使ったことがなかったわたしも安心して愛用できるものが出来上がりました。その開発のきっかけや裏側をご紹介します。
どうしてわたしは夜更かししちゃうんだろう?


転職に伴い住む場所や環境が変わり、生活リズムも少し変化したタイミングで改めて気がついたこと。
それは眠る前の数時間を、まるでタイムワープしたかのごとく、ダラダラと過ごしてしまう自分のクセ。
翌朝「もう少し早く眠ればよかったなぁ」と後悔するけれど、夜になるとケロッとして(!)また夜更かししてしまいます。
「なぜそうなってしまうんだろう?」と思いを巡らせてみると、他でもないわたし自身が、眠ることをどこか義務のように捉えて後回しにしてしまっているからかもと気が付きました。
もし眠る時間をご褒美に感じさせてくれるような枕カバーがあれば、ワクワクしながらベッドに潜り込めるようになるのでは?そんな想いから、この企画がスタートしました。
使って実感した、シルク素材の寝具の気持ちよさ


素材の候補として選んだのは綿ではなく、シルク100%の素材でした。
「シルク素材の寝具がなんだかいいらしい」と、チームのスタッフが教えてくれ、気になったんです。
試しに購入して使用してみると、たしかに翌朝の髪の表面がツルっとしているような……?
さらに寝はじめのタイミングなど、普段より頭の部分の熱がこもらないような気もしました。なかなかいいぞ、シルク素材。
お手入れが繊細なイメージのあったシルクですが、自宅でお洗濯も可能なものもあると知り、そこも安心したポイントでした。
これなら自信を持ってお客様にもおすすめできるという実感をもって、素材を選ぶことができました。
シンプルながら、私たちらしいデザインに


それまでシルク素材に対して「ラグジュアリー」「自分にはまだ早いかも」と距離を感じていたこともあり、シルクを使いながらも日常に馴染むデザインに落とし込みたいと思いました。
今回デザインを担当してくれた野村と相談したのは、たとえばこんなこと。
・ラグジュアリーなイメージのあるシルクを、私たちらしく等身大に使いたい。
・すでにお持ちの寝具と一緒に使っても合うようなカラー展開にしたい。
・翌朝枕がどこかにいってしまう不思議な現象を防ぐため、枕の裏面は綿素材にして滑りづらくしたい。
▲既にお持ちの寝具とも合うように、オリジナルカラーの2色を検討しました
とくに悩んだのは、「シルク100%のラグジュアリー感」を、どう「私たちらしく」できるか。
そこでたどり着いたのが、滑り防止の役割を担ってくれている裏面の綿素材をあえて表面にも使うことでした。
ベッドのなかでも面積を広くとる枕カバー。光沢のあるシルクが全面にあると、他の寝具から少し浮くような気がしたんです。
でも同系色の綿がそこに少し入ることで、存在感がひとさじカジュアルになる。
「シルク100%ながらラグジュアリーに見えない」私たちらしい塩梅のデザインができあがりました。


スタッフにも一足お先に試してもらいました!
シルクを使ってみたいけれど、やっぱり少しチャレンジ……という方の参考になればと、3名のスタッフにサンプルを使用してもらいました。
シルク素材の枕カバーを使うのが初めてのスタッフも多く、使い心地や肌触り、お手入れの仕方など、よりリアルな使用感を商品ページ下部でご紹介しているので、ぜひそちらもご覧くださいね。
この枕カバーを使うことで、毎日訪れる睡眠時間がご褒美になることを願っています。
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