【開発秘話】部屋に、愛しい景色をつくる。当店オリジナル「3種の天然ラタンかご」ができました!
商品プランナー 高山
こんにちは! 商品プランナーの高山です。
さっそくですが本日は、特別な新商品がお披露目です。オリジナルの「愛しい景色をつくる」オブジェのような天然ラタンかご が発売となりました!サイズや編み模様にこだわった3アイテムです。
お披露目できる日をドキドキと待ちわびていたこの天然かごは、無類のかご好きである当店の店長佐藤の熱い思いがこもった企画でもあります。
こちらの記事では、そんなかごが出来上がるまでの開発の裏側をお届けいたします。
オブジェのような美しさを目指して
店長佐藤が、昔から変わらず偏愛アイテムだと語っている「かご」。
当店の記事や、インターネットラジオ「チャポンと行こう!」でも、たびたびその愛を語ってきました。
▲こちらは試作品のかごを前にしてテンションの上がる佐藤
1点ずつ人の手で編み込まれたその佇まいを、同じように愛してやまない方もたくさんいらっしゃると思います。
それゆえに、オリジナルで作るならどんなデザイン?手作業でクオリティを一定に保つことができるのか?など、なかなかハードルの高いアイテムでした。
しかし、想いを共にしてくださる生産先さんとの出会いや、徐々に私たちらしいかご像が見えてきた今ならチャレンジできるのでは……!と満を持して企画がスタートしました。
目指したのは、オブジェのような美しい佇まい。
暮らしに溶け込んで、使うほどに味わいが出て、そんな姿がより一層好きになって。かごは、美しさと実用性を兼ね備えた、まさに暮らしの道具です。
佐藤が思わず手に取ってしまうのも、そんな年月を感じるヴィンテージ品や一点ものばかりなのだとか。
オリジナルで作るからには、単なる道具にとどまらず、目に止まるたび好きだなあと感じられる存在感を目指していきました。
とびきりのデザインが3つできました
オブジェのような存在感と美しさを実現するためにはどんなポイントが大切になるのか、担当デザイナーの波々伯部(ほほかべ)とうんうん頭を悩ませながら、要素を分解して検討していきました。
・遠目にも目を引くような、メリハリのある編み模様やフォルム
・とはいえインテリアに馴染み、一般的な「かご像」からは離れないように
・しっかり存在感が出る、床置きして違和感のないサイズ
・蚤の市で見つけたような味わいのある素材や色選び
これらを意識しつつ、たくさんの試作を重ねながら、私たちらしいかごのデザインを考えていきました。
こうして出来上がったのが、編み柄違いの<simple>と<pattern>に、大きめサイズの<boat>。
いずれもあえて少し太めのラタン材を使い、くったり使い込んだような色合いとツヤをほどこすことで、どこかヴィンテージのような佇まいに仕上げました。
<simple>と<pattern>は、床置きはもちろん、棚上に置いても良い絶妙な存在感。華奢な四角いハンドルと、底に向かってきゅっとすぼまったフォルムが特徴です。
実はどちらかのデザインに絞ろうと作っていた2型だったのですが、どちらにも良さがあって選べない!とまさかの2つとも採用になりました。
特徴的な編み柄の<pattern>はもちろん、<simple>もささやかに編み柄が切り替わっているんです。ぜひ注目してご覧になってください。
そして、もう1つの<boat>は、「かごは大きければ大きいほど萌える!」と熱弁していた佐藤のリクエストから生まれたもの。
角度のついたV字のフォルムが目を引くデザインで、このサイズ感ではなかなか見ない唯一無二の存在感になりました。いろんな物をおおらかに受け止めてくれますよ。
いつもの景色をより愛しいものに
最初の企画書会議で、かごの魅力について佐藤へ訊ねたとき、「存在感のあるかごは、家具や家電がその空間に溶けこむ手助けをしてくれる。」と語っていたのが印象に残っています。
たとえば部屋の片隅で存在感を放つテレビ台の隣に、そっとかごを置くだけで、そこが “景色” に変わるような。
私たちが植物やかごが置かれた空間に憧れるのって、そんなふうに家具や雑貨同士で調和を取り合っている景色に惹かれるからかもしれません。
だから、商品名にも「愛しい景色をつくる」と願いを込めて名付けました。このかごを置くことで、そのまわりの景色ごと愛しく感じていただけたら嬉しいです。
【スタッフの偏愛ストーリー】店長佐藤とスタッフ青木が、オリジナルのかごを使ってみました
店長佐藤とスタッフよしべこと青木が、ナビゲーターとなって隔週でお届けしているインターネットラジオ「チャポンと行こう!」でも、過去に「かご」への偏愛を語っていました。
そこで特集では、かご好きスタッフである2人が、オリジナルデザインのかごの魅力とともに、自宅で使ってみた様子をお届けします。ぜひこちらの読み物もお楽しみください(かごの商品ページの担当もスタッフ青木なので、そのかご愛をページからも感じられますよ)。
そして、次回12月15日(日)配信の第172夜の「チャポンと行こう!」でも、2人の「かご」トークがふたたび……? ぜひ、ラジオの更新も楽しみにしていただけたら嬉しいです。
– staff –
photo:メグミ(写真10枚目)
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