【一人暮らしをもっと楽しく】コンパクトな部屋を自分好みにできる。アンダー3000円の雑貨&日用品

編集スタッフ 寿山

もうじき3月も終わりを迎え、4月のはじまりと共に、あたらしい暮らしをスタートするという方もいらっしゃるでしょうか。

私はいま家族で暮らしていますが、はじめて一人暮らしをしたときは、なかなか自分の家だと思えず、どこかよそよそしさを感じることも。ホッとする空間にしたくて、好きなものを集めようと雑貨屋めぐりをしたり、100円ショップをパトロールしたり。低予算でもあれこれ工夫して自分好みにするのが楽しくもあり、大変でもありました。

今日は、あのときの自分に教えたい! と思ってしまうほど、はじめてのお部屋づくりにおすすめな雑貨たちをご紹介できればと思います。

 



収納スペースがないときは
この子の登場です

はじめて暮らした部屋はとってもコンパクトで、キッチンもお風呂も収納も小さくて、とにかくモノの置き場に困ることがよくありました。

そんなとき、このマグネットフックを知っていたら、もっと収納上手になれたかなぁ、きっと収納することが楽しくなっただろうなと思うのです。

たとえば玄関に棚がなかったとしても、マグネットフックで家の鍵やお気に入りのショッピングバッグをぶら下げたり。好きな雑貨やスワッグも飾ったりして、無機質な扉を明るく設えることができます。

冷蔵庫にコーヒーフィルターを吊り下げたり、スーパーでもらってきたレシピをぶらさげたり。

レンジフードにお気に入りの台所道具を吊るして飾りながら収納することだって。

家中あちこちで、いろんなものを吊り下げるのが楽しくなること間違いなしです。

 



穴が目立たないピンも使って
さらなる収納をつくっちゃおう作戦

このフックピンも、ひとり暮らし時代の自分に教えてあげたい収納アイテムのひとつ。壁紙にさしても穴が目立たなくて、よく使う日用品を、部屋のあちこちの壁にかけておけるんです。

ベッドサイドにテーブルが置けなくても、眠たくなったらメガネをかけられて、目が覚めたらまたサッとメガネをかけられる。

そんな、かゆいところに手が届くような使い方もぜひおすすめです。

 



グリーンのある暮らしに
憧れていたけれど

実家を出たばかりの頃、グリーンのある暮らしに憧れていたのに、観葉植物の選び方も飾り方もよくわからないまま長い月日をすごしてしまいました。

そんな当時の私にも、新生活をはじめる方にもぜひおすすめしたいのが、マグカップサイズの植木鉢。

ホームセンターで数百円の苗ポットを買って、この植木鉢に入れてキッチンの隅に飾れば、たとえ窓がないキッチンでも、料理するたび明るい気持ちになっただろうなあ。そんな妄想を描いてしまいます。

学生時代はお金がなくてつい花より団子を選んでしまっていたけれど、今だったら「小さな植木鉢があれば君にも植物を育てられるよ」と、教えてあげられるのに。それにちいさな花瓶があれば、週に1本でも切り花を買って飾ると、うれしくなるよって。

タイムリープして当時の自分におすすめしたいほど、どちらも新生活にぴったりなアイテムです。

 



水まわりの生活感を
なるべく無くしたいんです!

どうしても生活感がでがちな水まわり。洗剤や掃除グッズにキッチンツールなど、何年さがし続けても「これでいい」ということがありません。

とりわけハンドソープは、おしゃれで香りのいいものに憧れるけど、コスパのことを考えると買い続けるのが難しい……そんな紆余曲折を経てたどり着いたのが、この泡タイプのハンドソープ。おしゃれなものは他にもあれど、日用品として考えるとまさにこれぞ理想のハンドソープと思ってしまいます。

手を洗うたびにラベンダーの香りに包まれてほんわか幸せな気分になるし、ワンプッシュで手をつつめる泡が出るので、ささっと洗えるのもうれしくて。生活感を感じさせないすっきりとしたデザインは、控えめながらもちょうどいい存在感です。

洗いあがりの香りも楽しみながら「今日もありがと〜」と呟いてしまうときがあるほど(笑)


 



掃除機って……
どこにしまえばいいのでしょう

ワンルームに暮らしていたときは、掃除機をしまう場所に困っていました。とりあえず部屋のすきまの奥に追いやり、やり過ごしていたけれど。出し入れしづらくて、床掃除がどんどんめんどうに。

そんなとき知ったのが、日本ならではの暮らしの道具「ほうき」です。手に取りやすい場所にS字フックで吊るしておけば、気になるときに床をササっときれいにできます。コンパクトなお部屋だったら、数分あれば完了! 音を気にせず夜でも床掃除ができるので、ストレスなく習慣化できました。

床掃除のハードルをぐんと下げてくれる気軽さと、収納場所を選ばない身軽さが、とってもいい。

このほうきは「松野屋」という、80年にわたり生活道具をとりあつかう老舗の荒物問屋のもの。職人とともに、時代にあったオリジナルの日用品を生み出し続けていて、リーズナブルで使いやすさへの信頼も厚く、ほうきを初めて買うという方にぜひおすすめしたい1本です。

 



お気に入りのマグがあれば
さみしい夜も安心です

なれない部屋で暮らしていると、ふとした瞬間さびしさを感じることがあります。しんとした空気が静かすぎるように感じたり、自分の部屋じゃないように思えたりする瞬間が、どうしたってあるもの。

そんなときは、お湯を沸かしてあったかいお茶をよく飲んでいました。お腹があたたまると少しホッとするから、ぎゅっと固くなった心と体がフワっとゆるまる気がして。キッチンにお気に入りのマグカップが1つあるだけで、毎朝、毎晩、少しだけホッとする時間を持ちつづけることができました。

大人っぽいくすみピンクのマグカップは、手にとるたびきゅんとするかわいさなのに、10年20年30年と飽きずに愛用できるデザインだなあと思います。この先どんな器を好きになっても、きっと馴染んでくれる。コーヒーだって、スープだって、白湯だって。ホットワインを飲むのにも、このマグが1つあれば。そんな懐の広さもしみじみよきです。

 



よそよそしい部屋を
ホッとする空間にしてくれる香り

緊張しっぱなしの日中をくぐりぬけた夜、あたたかい飲みものの傍に、お香なんかもあったらリラックスできるなと、歳を重ねた今だから思います。

お香って、何を買ったらいいのかわからないし、道具もないし、自分とは遠い存在だと思っていたけれど。マッチタイプのhibiのお香に出会ってからは、たまの楽しみにお香を焚くようになりました。

すこしだけ窓をあけて、こもった空気を入れかえて、マッチをシュッと擦って香りを楽しむ。暮らすには必要ないものかもしれないけれど、小さな幸せをくれるアイテムが1つあると、よそよそしい部屋が、ゆっくりと自分の好きな空間に変化していくような気がしてくるから不思議です。

新しい生活はもちろん楽しいことばかりではなく、大変なこともありますが、日々暮らす場を少しずつでも好きな空間にできたなら。いつ帰ってきてもホッとする、自分のホームになってくれたりします。

今回ご紹介した雑貨たちが、この春いろいろなことを駆け抜けている方のお部屋を、ホッとする空間へと育てていく一助にでもなればうれしいです。

 



 


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