【BRAND NOTE】第3話:店舗に出かける前にも見ておきたい、「無印良品」のネットストア。
編集スタッフ 二本柳
(この記事は、クライアント企業さまのご依頼で製作する「BRAND NOTE」という記事広告コンテンツです)
今年の7月からお届けしてきたBRAND NOTE(ブランドノート)「無印良品」編、本日で完結となります。
全3章にわたり「無印良品」という身近なブランドの、普段知ることのなかったものづくりの裏側や、商品に込められた想いに迫ってきた本特集。
この記事をきっかけに、あらためて店舗へ商品を見に行ったという方ももしかしたらいらっしゃるかもしれません。
本章の最後にお届けしたいのは、そんなこだわりの商品に触れる店舗ともうひとつのチャネルWebサイトについてです。
「無印良品」のWebサイトには、意外と知らない便利な機能や、暮らしにまつわるコラムも満載だったんです。
そこで、今回はWebサイトをつくるWEB事業部の武田さん、西脇さん、風間さんの3名にお話をうかがいました。
左から武田さん、西脇さん、風間さん
意外と知らない便利な機能や暮らしのコラム。「無印良品」のネットストアがおもしろい。
店舗に行く前に、ネットストアで在庫をチェック。
クラシコム(二本柳):
Webサイトのネットストアはわたしたちも日頃よく使っていたつもりでいたのですが、意外と知られていない便利な機能ってありますか?
良品計画(西脇さん):
そうですね。たとえば、店舗在庫検索という機能はご存知でしょうか?
「無印良品」は日本全国に400以上の店舗を持つので気軽に立ち寄りやすい存在だと思うのですが、それでもやっぱり、いざ店舗に行ってお目当ての商品が売り切れていたりすると残念ですよね。
そんな店舗での “がっかり” を少しでも減らすことがわたしたちWEB事業部の仕事。そのひとつとして用意したのが、店舗在庫検索です。
店舗在庫検索は、各商品ページから見ることができます。
右下に書かれた “店舗在庫状況を見る” の文字をクリックしてみてくださいね。そこから全国の在庫状況を確認することができる仕組みになっています。
良品計画(風間さん):
もうひとつ、収納サイズ検索という機能もオススメです。
みなさんの家にもぽっかりとできた空きスペースってありませんか?そこを活用して収納アイテムを置くときに、事前にそのスペースに合った商品を検索することができるんです。
クラシコム(齋藤):
わたし、これまではサイズをメモした紙を片手に店舗へ行っていました。
でもネットストアで事前にある程度アイテムをしぼれたら、そのあと店舗で検討する時間が短縮できていいですね〜。
使い方はというと、収納サイズ検索のページへ行って「横幅・高さ・奥行き」の数字を入れるだけ。
するとそのスペースにぴったりな「無印良品」の収納アイテムを紹介してくれるという仕組みになっています。
「無印良品」でのお買い物前に、ぜひ活用してみてくださいね。
東西南北津々浦々から、よいものを届けます!お客様と地域をつなぐ 「諸国良品」。
クラシコム(青木):
そういえばこの前ネットストアを見ていたら、桃の写真がトップページに出てきたんです。
「無印良品」で桃も売ってるのかな?と驚いたのですが、どうやら産地直送のサービスがあるみたいですよね。
良品計画(武田さん):
そうなんです。「諸国良品」というネットストアならではのサービスがあって。
日本全国のこだわりを持って作られた食やモノを「無印良品」のネットストア上で紹介し、産地直送できるようにしています。
国内で丁寧につくられているモノと「無印良品」のお客さまを結ぶことによって、地域の活性化にもつなげられるのではないか?という考えもあるんです。
クラシコム(青木):
「無印良品」監修のセレクトショップですね!
ここで選ばれたものは、それを作っている人やそのモノ自体に「無印良品」と通じる “なにか” があることが絶対条件になっているのだそうです。
旬の果物からこだわりの調味料、うつくしい日用雑貨などなど… こだわりのセレクトショップに来たようなワクワク感あふれた「諸国良品」。
「無印良品」の方たちが実際に足を運び、その目で厳選されたものたちが、生産者の想いとともに直送されます。ぜひご覧になってみてくださいね。
日々のくらしに立ち返る、「くらしの良品研究所」のコラム。
クラシコム(佐藤):
わたしは、実はメディアとしても「無印良品」を意識しているんです。Webサイトでコラムも書かれていますよね?いつも面白く読んでます。
良品計画(西脇さん):
WEB事業部のなかに「くらしの良品研究所」というコミュニティサイトがあって、そこからコラムを発信しているんです。
くらしの良品研究所は、2000年に開設した「ものづくりコミュニティー」というWebを通してお客さまと商品開発を行うサイトが全身になっていますが、Webに限らず、お客さまの声を積極的に聞こうという風土が「無印良品」にはあります。
そのような声を社内共有するため、週に1回の頻度であつまって「お客様の声ミーティング」を行っているんです。
「お客様の声ミーティング」では、集められたお客さまの声に対して、どんな改善が必要なのか?何が課題なのか?といったことを会議で話し合い、日々商品やサービスの改善につなげていくのだとか。
全国400店以上という巨大な店舗数を抱えるブランドが、システマティックでなくもっとアナログに、人と人で顔を向き合わせながら議論をしている。
その地道な作業はとても意外な印象でした。
毎週更新される「くらしの良品研究所」のコラムはどれも読み応えがあり、わたしたちの暮らしに迫る内容ばかり。まだ見たことがなかったという方は必見です!
BRAND NOTEを通じて見えてきた「無印良品」の魅力とは。
BRAND NOTE「無印良品」編として、これまで第1章ではブランド理念を、第2章では「壁に付けられる家具」のものづくりを、第3章では「レトルトカレー」のものづくりを、それぞれピックアップしながら社員のみなさんにお話を伺ってきました。
そんな全3章にわたる座談会を通じて、わたしたちクラシコム側も「無印良品」の魅力について改めて考える機会となりました。
そこで、BRAND NOTEの最後には、わたしたちが思う「無印良品」の魅力についてお届けしたいと思います。
「自分だったら欲しい」に対して、とことん素直。
まず1番に挙がったのは、「無印良品」のものづくりに関わるひとたちが皆、「自分だったら欲しい」に対してとても素直であるということ。
ものを生み出す当事者でありながら一生活者としての目線を大切にしていて、その視点での気づきを商品へ反映させている姿勢が印象的でした。
たとえば「壁につけられる家具」では、開発者である依田(よだ)さんご自身が生活を送るなかで課題としていた “スペースの有効活用”。大きな家具や家電製品が、貴重な床のスペースを大きく占領し、そこへ鎮座している状況をどうにかできないものか…という考えから “壁を活用する” という発想につながりました。
また、本章でお届けしたレトルトカレーでは、開発者である橋本さんや前さんが外で食事をしたときに感動した「おいしい!」の気持ちを信じ、その感動を再現するためのカレー開発に励んでいらっしゃいました。
自分たちが本当にそれを欲しいかどうか?なぜそれを欲しいのか?
ストイックなまでに自分自身に問いを投げかけた末に、生まれた商品たち。それは「無印良品」の商品に “根拠ある魅力” を与えているのかもしれません。
これは「無印良品」らしいのか?その答えをお客様が持っている。
そしてもう1つ。
BRAND NOTE全3章にわたり共通していたことが、社員の方みなさんが「これは『無印良品』らしいのかどうか?」に必ず立ち返るということでした。
それはカタログひとつのデザインから家具の開発まで、「無印良品」にかかわるものすべてに浸透した基準。
この点でユニークなのが「『無印良品』らしいとは何か?」という点についてマニュアルがあるわけでも、明確に教育されるわけでもないということです。
その答えは社員の方がそれぞれに自然と持っていて、さらにはお客さまも「無印良品」らしいものとは何か?に対するイメージを持っている。
印なき良品のひとつひとつに、お客さまが “印” をつけている、という連帯感が印象的でした。
だから「無印良品」に長年助けられてきたんだ!
わたしたちは、子供の頃から大人になるまで様々なライフステージで「無印良品」にお世話になってきました。
日々の生活にずっと寄り添ってくれていた「無印良品」というブランドは、なぜ多くの人から長く愛されているのだろう?
その理由が知りたくて、今回3度にわたる取材を行ってきました。
そして取材を通し、わたしたちが長年無意識のうちに「無印良品」のアイテムを自分らしく使いこなせてきたその理由が、すとんと腹落ちした気がしました。
きっとこれからのライフステージでも変わらずに、「無印良品」のアイテムを使い続けるのだろうなあ…と、今はより確信を深めています。
(おわり)
▼本日ご紹介したネットストアのページは、こちらからご覧いただけます。
BRAND NOTE「無印良品」編を最後までお読みいただき、ありがとうございました。
今年の7月から全3章にわたりお届けしたBRAND NOTE「無印良品」編。最後までお読みいただき、ありがとうございました。
▼過去の記事はこちらからもご覧いただけます。
・第1章:わたしたち、「無印良品」に自由をもらってきました!
・第2章:「無印良品」のものづくり。その現場に迫ります!
・第3章:「無印良品」レトルトカレーが生まれる裏側に迫りました!
(聞き手・文:スタッフ二本柳、撮影:クラシコム、平本泰淳)
もくじ
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