【バイヤーのコラム】友人からの「らしさ」あふれるプレゼント。
文・写真 バイヤー竹内
転職祝いに友人がくれたブックカバー。
クラシコムに入社する少し前、転職のお祝いに!と友人からプレゼントをもらいました。
それは彼女手づくりのブックカバー。
今では毎日お守りのように持ち歩いています。
プレゼントとはいつも嬉しいもの。
でもどうしてこんなに嬉しいんだろう?と考えていたら、バイヤーの仕事に通じるヒントに気が付きました。
彼女の思いと「らしさ」がつまっていたから。
「職場と自宅が少し遠くて…」
そんなわたしの不安を彼女は気に留めてくれていました。
「長い通勤時間が少しでも充実するように、これで読書でもたのしんで~」と言いながらのプレゼント。
電車内で本をひらくお楽しみをくれる、思いやりのブックカバーだったのです。
また、友人は裁縫が好きで、スカートやワンピースも作ってしまう器用さの持ち主。
好きなことを活かしたプレゼントに、彼女らしさがつまっていて嬉しくなりました。
おまけにポケットティッシュケースも。当店でもお馴染みのマリメッコ・プケッティ柄はわたしも大好きなんです。
プレゼントを選ぶ時のように。
「あの人に似合いそうだな」「これがあったら嬉しいかな?」
とイメージを膨らませ、そこに「自分らしさ」も含まれたプレゼントは感激するもの。
それって、お店の商品をセレクトするときのひとつの指針になるなあと気づきました。
バイヤーチームは今、各地で行われている展示会へ飛び回っている真っ最中。
たくさんのモノとの出会いがあり、悩んだり、迷ったり。わからなくなることがあるのが本音です。
そんな時、「大切な人へのプレゼントを選ぶときのように」という気持ちも大切にしたいと改めて感じました。
友人がプレゼントしてくれたブックカバーから、バイヤーとしてのヒントまでもらった気分です。
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