【インテリア特集】第4話:DIYでつくる洗面所と玄関 – オルネ ド フォイユ店主 谷卓さん宅
編集スタッフ 津田
写真 木村文平
オルネ ド フォイユのオーナー谷卓さんのお宅を訪ねました
インテリア雑貨店『Orne de Feuilles(オルネ ド フォイユ)』のオーナー谷卓(たにあきら)さんの自宅インテリアをご紹介しています。
第4話では、洗面所と玄関の様子をお届けします。
14年間パリで暮らした谷さんの、アンティーク家具やDIYを楽しむアイデアなど、たっぷりの写真とともにお楽しみください。
(※登場するアイテムは、全て私物です。過去に購入したものを紹介しているので、現在手に入らないものもございます。どうぞご理解、ご了承いただけると幸いです)
アンティークの小物を生かした洗面所
↑洗面台はIKEA。タオルなどを収納した左奥のキャスター付きラックは無印良品。
↑鏡面、ライト、ブラシを入れたトレイ、収納代わりに壁に設置したトランクは、すべてフランスのアンティークのもの。
もともとフランス・パリで家具の買い付けをされていた谷さん。洗面所も蚤の市で出会ったアンティークの雑貨を生かした空間となっています。
とくに印象的なのは壁に取り付けられた古いトランクや木箱。
ビスで壁に留められたトランクの蓋をあけると、棚が付けられており、ヘアケア用品が並んでいました。
裏地に貼られた花柄のファブリックは大人っぽいベージュ地で、そこに並ぶアイテムたちともしっくり馴染んでいます。
木箱にはタオルがスタンバイされています。
実はこの木箱、フランスで購入したアンティークのポテトボックス。もともとはマルシェで野菜を販売するときに使われていたものだとか。
収納するアイテムが多く生活感が出てしまいがちな洗面所。谷さんのお宅のように味わいのあるアイテムをいくつか加えることで、全体的に雰囲気のある空間になりそうです。
動物をかたどったワイヤー素材のモビールや、デザイン性のある針が印象的な壁掛け時計なども、さりげなく存在感を放ち、インテリアに遊び心を加えてくれているようです。
↑ワイヤー素材のモビールはアフリカのアーティストのもの。10年ほど前に購入。
↑洗面所の時計はアンティークのもの。ムーブメントのみご自身で交換して愛用中。
玄関の壁にもユニークなDIY
玄関の壁には、蛇口や水栓バルブ、取手が釘などで留められています。
帽子はもちろん、ハンガーを用意して来客時のコートをかけておくなど、ちょっとした一時置きに大活躍している様子でした。
フックそのものを使う訳ではなく、蚤の市で見つけた佇まいのいい道具類を生かした、谷さんらしい独創的なDIYからは、好きなものを暮らしに取り入れる自由な発想をもらえそうです。
↑玄関と廊下の照明はどちらもフランスのアンティークのもの。
『Orne de Feuilles(オルネ ド フォイユ)』オーナー谷卓さんの洗面所と玄関のインテリアをお届けしました。
アンティークの小物を生かしたオリジナリティ溢れるDIYは、見ているだけで楽しいインテリアでした。
次回は谷さん宅の食器棚とお気に入りのお皿に迫ります。どうぞお楽しみに。
(つづく)
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